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川嶋亜美「とらドラP……?」

2012/05/29 00:05 | CM(5) | その他 とらドラ! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:01:00.66 ID:29tlsHg+0
亜美「何このゲーム」

亜美「あ、高須くんだ」

亜美「あたしも出てきた」

亜美「変なの、でも面白そうじゃん」

~二時間後~

亜美「あれ?またどっかで間違えた!?」

亜美「なんなのよ!このクソゲー!」

亜美「全然あみちゃんと高須くんくっつかねーじゃん!」

亜美「でももう一回」


4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:06:48.80 ID:29tlsHg+0
~5時間後~

亜美「はあ……はあ……」

亜美「長かった……あみちゃん100点エンド……」

亜美「でも納得いかないわね」

亜美「みのりちゃんが新婚エンドで、タイガーが妊娠エンドなのに」

亜美「なんであたしだけほっぺにキスだけなんだっつーの」

亜美「ま、あみちゃんクラスになると、もっといい男捕まえるんだけどね」

亜美「あーあ、つっまんねーゲームだったな」

亜美「さて、もう一回エンディングみよっと」

5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:10:02.56 ID:29tlsHg+0
亜美「ふむ」

亜美「95点エンドと100点エンドを交互に20回ずつ鑑賞したけど、どっちにも趣があるわね」

亜美「……」

亜美「くだらないことに時間使いすぎた……」

『ろーど しますか?』

亜美「ん?」

亜美「何これ」

『ろーど しますか?』
ニアはい
  いいえ

亜美「何かよくわかんないけど、ぽちっとな」

『ろーど しました』

亜美「あれ……急に眠気が……むにゃ」

亜美「zzz……」

7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:13:35.83 ID:3VPTxycd0
あーみんスレは終わらない

8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:15:29.76 ID:29tlsHg+0
??「おい、起きろよ」

亜美「んん……うるさい……」

??「いつまで寝てるんだよ、遅刻するだろ」

亜美「あと五分……」

??「ええい!起きんか!」

亜美「ちょっと!おふとん返してよ!」

??「いいから顔洗ってこい」

亜美「何よ、高須くんのケチ!」

亜美「……ん?」

亜美「たか、すくん……?」

竜児「ん?どうした?」

亜美「え?あれ?」

竜児「朝飯もうできてるからな」

亜美「oh……」

9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:16:25.25 ID:RJnrA99hO
プリーズフリーズはキャラ声意識して変になってる亜美ちゃん可愛い

10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:16:34.29 ID:E8hyn4TJ0
しえん

12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:18:40.70 ID:29tlsHg+0
亜美「ちょっとタイム」

竜児「おう?」

亜美「一個ずつ整理するわね」

亜美「なんで高須くんがいるの?」

竜児「お前、まだ寝ぼけてるのか」

亜美「寝ぼけてないわよ、だから聞いてるの」

竜児「ああ、もう朝からわけのわからんことを……俺の家に俺がいて、何が悪いんだ」

亜美「……」

亜美「じゃあ、なんで私がここで寝てるわけ」

竜児「おい、からかってるのか?」

亜美「断じて真面目なんですけど」

竜児「お前が自分の家で寝てて、何か問題があるのかよ」

亜美「oh……」

13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:19:21.81 ID:E8hyn4TJ0
網ちゃん幸せになってほしい

16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:27:29.44 ID:29tlsHg+0
亜美「ちょっと顔洗ってくる……」

竜児「お、おう」

~洗面所~

亜美「何これ夢?」

亜美「それにしちゃリアルよね……」

亜美「……」

むにー

亜美「……痛い」

亜美「ああ、なんていうか」

亜美「最悪」

18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:31:43.50 ID:29tlsHg+0
亜美「んー」

ばしゃばしゃ

亜美「ふう」

亜美「なんか顔洗ったらスッキリしてきた」

亜美「そういえば、あたし高須くんと同棲してた気もしてきたし」

亜美「……は?」

亜美「いやいや、おかしいおかしい」

亜美「そんなわけないっての」

亜美「あれ?いや、でも」

亜美「ああ、もう!」

竜児「なに一人で騒いでるんだよ、ご近所迷惑になるだろ!」

亜美「ご、ごめん、竜児」

竜児「ほら、味噌汁冷めちまうぞ」

亜美「……ん?」

亜美「りゅ、りゅうじ……?」

20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:36:49.52 ID:29tlsHg+0
~朝食~

亜美「……」モグモグ

竜児「……」パクパク

竜児「なんか、元気ないな」

亜美「そ、そう?」

竜児「疲れ、とれないのか?」

亜美「え?」

竜児「最近寝起きも良くないみたいだし、栄養が偏ってるのかもしれないな」

亜美「そ、そうかな」

竜児「すまん、もうちょっと気をつけてみるよ」

亜美「あ、いや、その」

竜児「なあ亜美」

亜美「……!?」ガターン

竜児「うぉわっ!?な、何してんだ!」

亜美「う、うわわ、ごめっ、っつーか、そうじゃなくて、い、いま、あ、あ、あああっ!」

33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 02:06:42.50 ID:ryOGuJD+0
はよ

34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 02:08:43.40 ID:6TJwVxxu0
結局蜜柑か

35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 02:10:07.46 ID:9yTC5oxXO
オレンジだけに

41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 02:48:54.26 ID:RlsEg7OC0
とらドラあーみんSSは何故完結されないのか

43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 03:00:05.13 ID:4bTL6a5T0
竜児「おい味噌汁こぼれたじゃねーか。朝から何やって」

亜美「え? え、は? た、高須君?高須くんが今亜美って……」

竜児「? なにいってんだよ。亜美は亜美だろ? つーかお前こそなんだよ高須くんって」

亜美「へ?あ、あはは、そうだよね。やっぱり亜美ちゃんちょっと疲れてるのかなーなんて」

竜児「お前やっぱり少し無理してないか?学校も仕事も大切だけど、その……俺はお前自身が一番大切だと思ってるんだからよ」

亜美「……」

竜児「……なんだよ」

亜美「いや、ケータイケータイ……あった。竜児、今の録音するから学校も~からもう一回」

竜児「早く食べて学校いけ」

47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 03:05:16.52 ID:7c7XOOqF0
>>43
あんたは神だ
続けてくれ

51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 03:18:25.81 ID:4bTL6a5T0
亜美「じゃ、じゃあいってきまーす……」

竜児「あぁ、行ってらっしゃい。俺は今日、もしかしたら仕事遅くなるかもしれないから」

亜美「仕事?高須くんってバイトしてるんだ」

竜児「竜児」

亜美「あ、ごめ。その、竜児ってバイトしてるの?」

竜児「おまえなー、学校行きたくないのか?だったら今日は休んでも」

亜美「え、いやそんな訳じゃないんだけど」

竜児「俺は大学には進学せずにシェフ見習いとして働いてんだろ?それでもいいからって言ってくれたのは亜美じゃないか」

亜美「……そーだよねー!ごっめーん!じゃ、じゃあ亜美ちゃん遅刻しそうだからもういくね!」

竜児「あ、おい!弁当忘れてるって!」

53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 03:28:29.93 ID:4bTL6a5T0
亜美(おかしい……)

亜美(落ち着け、落ち着くのよ川嶋亜美)

亜美(なんで高須くんと私が下の名前で呼び合うような仲に?)

亜美(というかそれ以前に……同棲?っていうのよね、ああいうの)

亜美(それで、高須くんはシェフの見習いで働いてて……私がそれでもいいって?)

亜美(いやいや意味分かんないんだけど!)

55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 03:37:30.63 ID:4bTL6a5T0
亜美(っていうか高須くんが大学に進学せずにってことは私は今大学生なわけ?)

亜美「……しっかり学生証も持ってるし」

亜美「って結構有名な私立じゃん!亜美ちゃんすっごい!」

亜美「あ……」

亜美(私学行って、二人で暮らして……今の私って高須くんに迷惑かけてないのかな)

60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 03:48:03.33 ID:4bTL6a5T0
亜美「えーっと……この建物よね、私が通ってる大学って」

亜美「大学の時間割ってよくわかんないけど、確実に遅刻よね。っていうかもうお昼だし」

友人1「あー!亜美ちゃんおはよー!っていうかこんにちは?」

友人2「川島、今日は昼から出席かよー。今朝は彼氏、起こしてくれなかったの?それとも二人で寝坊かー?」

友人3「もう!友2君デリカシーなさすぎ!同い年で亜美ちゃんの彼氏ほどしっかりしてる人はいないよ!」

亜美「……」

亜美「あ、あはは。おはよー……ちょっと道に迷ってて」

亜美(なんなのこのノリは……大学生ってこんなに子供っぽい……)


「おっはよう、あーみん!朝から高須くんと喧嘩でもしたのかい?」


亜美「実乃梨……ちゃん?」

66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 04:08:34.33 ID:4bTL6a5T0
亜美「え?なんで実乃梨ちゃんがここに」

実乃梨「おいおい随分な言われようじゃあないか。合格発表見に行った日、二人で盛大に大学デビューしようと誓い合ったこと、まさか忘れたとはいわせねぇぜ?」

亜美「あ……うん、そうだったかな。そうだったよね」

実乃梨「……あーみん本当に何かあったのかい?私にできることなら相談してくれよ」

亜美「ううん、なんでもないの!その、最近忙しくて少し疲れちゃってて」

実乃梨「そっか。そうだね。」

実乃梨「じゃあもう昼休みだし、お昼ごはんたべようか」

友人1「私たち学食~」

友人2「俺は購買でもいくかな。節枝は?」

実乃梨「私は今日も愛のこもった自作弁当!あーみんは今日も愛のこもった愛夫弁当!」

友人3「ですよねー。じゃ私たちはあっちだから。午後の講義でね」

実乃梨「おうよ!さ、あーみん、私たちは中庭だ!」

亜美「え?あ、うん」

亜美(実乃梨ちゃん変わってないな。私と高須くんの仲、みんな知ってるんだ)

72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 04:25:12.98 ID:4bTL6a5T0
亜美「実乃梨ちゃんさ」

実乃梨「んー?」

亜美「私達って大学生?」

実乃梨「あーみん、さ、オデコを」

亜美「別に熱は出てないってば……」

実乃梨「あーみんはAO入試、私はスポーツ推薦。私達ふたりとも結構早く入学決まって二人で一緒に遊んだじゃないか」

亜美「そ、そうだったっけ」

実乃梨「そうだよ。ちなみに私達は今二回生だけど、それも忘れたかい?」

亜美「いやぁさすがの亜美ちゃんでもそれくらい覚えてるって」

亜美(マジかよ、ってことは今……は、二十歳!?)

実乃梨「うぉすげぇ!あーみんの弁当にラザニアが!さすがイタリアンシェフ!……ん~うまい!」

亜美「あ、あはは。実乃梨ちゃん、もう一個だけ聞いていい?」

実乃梨「なんくるないさー。な、ご飯はリゾットだと!」

亜美「大河はさ……どうしてるのかな、って」

73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 04:26:20.26 ID:4bTL6a5T0
大河は……どうしてるんだろうな、おまえら

74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 04:27:54.94 ID:RJnrA99hO
いい加減にしろよ大河

77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 04:38:17.86 ID:4bTL6a5T0
実乃梨「……」

亜美「み、実乃梨ちゃん?」

実乃梨「そうだね、大河。アイツ今頃なにしてるんだろうね」

亜美「え?」

実乃梨「結局さ、あの後帰ってこなくて……高須くんは絶対戻ってくるからって言ってたけど」

亜美「……」

実乃梨「私達も受験で忙しくなってさ、大河の事まで考える暇がなくなっても、それでも高須くんは笑いながらそのうち帰ってくんだろなんて」

亜美「……うん」

実乃梨「それでも結局卒業まで帰って来なかったよね。高須くんさすがに堪えたみたいでさー」

実乃梨「私とあーみんがいくら励ましても上の空だったよね、あれは見てて辛かったよ」

亜美「……」

78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 04:42:06.63 ID:5uvmMNR90
あーみんきゃわわ

79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 04:49:04.44 ID:RJnrA99hO
タイガーマスク「マスクを被って変装したわ…これなら近くにいてもバレないわね」

80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 04:55:41.10 ID:4bTL6a5T0
実乃梨「でも私が一番びっくりしたのはあーみん、アンタだぜ!」

亜美「わ、私!?」

実乃梨「うむ、落ち込む高須くんを一番励ましてたのはあーみんだったじゃないか」

実乃梨「卒業間近で高校の授業もほとんどなくなってから、高須くんあんまり学校に来なくなって」

実乃梨「北村くんと三人で高須くんの家に行ったよね」

実乃梨「それで高須くんが大河のことはもういいって言い出した時さ、私でもヒクくらいにメチャクチャ怒ってさ」

実乃梨「胸ぐらに掴みかかって、意味わかんねーこと言ってんじゃねぇよ!ってさ」

実乃梨「オマケに右と左で一発づつ、思いっきり張って一言、『見損なった』って。あれには私もシビレタね」

亜美(そんなことは……してない……と思う)

実乃梨「で、そっから一切口をきかなくなったと思ったら、いきなりモデル活動休止宣言して」

実乃梨「メチャクチャ勉強しだして、速攻AO入試で合格して……」

実乃梨「周りが何も言えなくなったところで高須くんに付きっきりだもん」

実乃梨「さすがのあたしも、あの時のあーみんには何も言えなかったよ」

84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 05:07:18.91 ID:4bTL6a5T0
亜美「そんなことが……」

実乃梨「ん?なにおぅ!こやつ、まだシラを切りよるか!」

亜美「いや、あ、あはは。そんなこともあったなーって」

実乃梨「ふふっ、でも実際私もショックだったよ」

亜美「え?」

実乃梨「大河がいなくなって、あんなふうになっていく高須くんを見るのが」

亜美「……うん」

実乃梨「それに、すぐに高須くんのことを考えて行動する亜美ちゃんを見て、それでも何も出来なかった私自身に」

亜美「実乃梨ちゃん……」

実乃梨「今あーみんにこんな事言うのも卑怯だどさ、私も高須くんのこと……好きだったからね」

亜美「うん……」

86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 05:19:25.12 ID:4bTL6a5T0
実乃梨「おっと、湿っぽい話はもうやめだ!あーみん私の唐揚げ食べるかい?」

亜美「え、あ、うん。頂きます」

実乃梨「どうどう?どうだい?」

亜美「おいしい」

実乃梨「だろー?絶賛独り者のみのりんだからね!そりゃ料理も上手くなるってもんさ」

実乃梨「それに私も高須くんとちょくちょく話はしてるしね」

亜美「な!?んな!え!?」

実乃梨「なーに焦ってるんだよ。私が改めて高須くんに会いにくいって言ったら、仲を取り持ってくれたのはあーみんじゃないか」

亜美「え?あ、そっか。そういうことね」

実乃梨「この間も高須くんの仕事が終わった後少し話してね。あ、もちろんあーみんも誘ったけど仕事だったからさ」

亜美「そうなんだ」

実乃梨「高須くん、だいぶいい笑顔で笑うようになってきたよね。あーみんのおかげかな」

88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 05:26:43.54 ID:4bTL6a5T0
実乃梨「んま、私もまだ人の旦那を連れ回すほど飢えた獣じゃないさ」

亜美「実乃梨ちゃんそれ男女逆」

実乃梨「あはは、そうだね。あーみん、今日高須くんは?」

亜美「うん、仕事が忙しいって。今日も遅くなるみたい」

実乃梨「なに!?じゃあアレだ!アレをやるしかない!」

亜美「なによアレって……」

実乃梨「おかえりなさいア・ナ・タ、ご飯にする?お風呂にする?それとも」

亜美「絶対しないってば」

実乃梨「ふふっ。でもあーみん、今日はあーみんにとって特別な日になるかもねー」

亜美「なによそれ。思わせぶり」

実乃梨「んっふっふ。さて?なんのことかな~?」

亜美「なんなのよ一体……」

89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 05:34:37.40 ID:4bTL6a5T0
____

_______


実乃梨「じゃああーみん、私は部活行くけどあーみんは仕事?」

亜美「え?えっと……スケジュール帳には書いてないから多分ないと思うけど」

実乃梨「あはは、なんだそれ。うん、それじゃ私は行くよ。また明日だね」

亜美「うん、えっと実乃梨ちゃん、その……ありがとう」

実乃梨「? なにかよくわかんないけどどういたしまして!それじゃあね」

亜美(実乃梨ちゃん、大学でもソフトボール頑張ってるんだ)

亜美(この世界の私は、なにか頑張ってることってあるのかな)

94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 05:44:51.59 ID:4bTL6a5T0
亜美「ただいまー、って誰もいないよね」

亜美「だいぶ暗くなっっちゃったな。自分の家に帰るのに迷うってどうなのよ」

亜美「……あらためて見てみると、学生の同棲のくせに結構いい部屋住んでるのね」

亜美「ちゃんと掃除されてて、ホコリひとつないし」

亜美「台所の高そうな鍋とか包丁は高須くんが買ったのかな」

亜美「なーんだ私、結構上手くやってんじゃん……」

亜美「……」

亜美「いい加減目、覚めないかな」

亜美「ちょっと幸せすぎるよね、こんなのって」

亜美「あの時どうしても素直になれなかったことを、こっちの私は正直に伝えて」

亜美「高須くんとこうして二人で……」

亜美「一緒に……」

亜美「なんだろ……すっごい……」

亜美「眠い……」

亜美「……」

100 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 06:11:14.97 ID:4bTL6a5T0


……

…………

「……ま」

「……しま、おい」

「……川嶋、起きろって」

亜美「ん……」

竜児「こんなところで寝てたら風邪引くだろ」

亜美「ん、あれ……高須……くんだ」

竜児「……そうだよ、俺だ」

亜美「ここ……どこ?」

竜児「お前の部屋だよ。なにいってんだ」

亜美「そっか、私ゲームしたまま寝ちゃって……」

竜児「全く、床に放ったらかしで寝るなっての。もうちょいで踏んじまいそうだったよ」

亜美「そっか、ごめ……ッ!!」

104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 06:37:13.81 ID:4bTL6a5T0
竜児「? どうした?」

亜美「高須くん……いま私のこと川嶋って」

竜児「え?」

亜美「私は高須くんのこと……高須くんって……」

竜児「……」

亜美「……そっか。そうだよね」

亜美「あは、あはは……」

亜美「……も、もう!高須くん!なに勝手に女の子の家に入ってきてるのよ。玄関、鍵しまってなかった?」

竜児「あぁ、無用心この上ねぇよまったく」

亜美「……うん、ごめん……」

竜児「川島?おまえ泣いて」

亜美「それより!高須くんは一体ここに何しに来たのかな?亜美ちゃんが眠ってる間にキスでもしにきた?なんて」

竜児「何しに来たって……そりゃ帰ってくるだろ。ここ俺ん家でもあるんだから」

亜美「え?」

105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 06:39:32.80 ID:4bTL6a5T0
亜美「でもいま私のこと……川嶋って」

竜児「そ、そうだ」

竜児「その、川嶋……ッさん!」

亜美「へ?」

竜児「川嶋……亜美さん!」

亜美「は、はいっ」

竜児「お……僕と、結婚して……ください」

亜美「え……へっ?アレ?」

竜児「……やっぱダメ?」

亜美「いや……ダメじゃ、ないです……けど」

竜児「ほ、本当か!?」

亜美「アレ?でも私、夢見てたんじゃ、え?なんで、こんな事って……」

竜児「あ、亜美?」

亜美「ふ……」

亜美「ふぇええぇ……」

106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 06:41:23.36 ID:4bTL6a5T0
竜児「ちょ、おい!落ち着けって」

亜美「だって……だって私、ずっと夢だったって……幸せな夢はもう覚めちゃったんだって」

竜児「ゆ、夢じゃねぇよ。ほら」

亜美「これって……」

竜児「仕事終わって取りに行ったから、帰るの遅くなっちまったけど」

亜美「うん……」

竜児「さすがに給料の三ヶ月分ってのは無理だったけどさ」

亜美「うん……うんっ」

竜児「節枝にも相談に乗ってもらたりしてさ、結構いい買いものしたと思うんだぜ」

亜美「実乃梨ちゃん……」

竜児「ほら、左手」

亜美「あ……」

竜児「その、よく似合ってる。まぁ亜美はモデルだからな、何着けても」

亜美「ううんっ、これがいい!すっごく……嬉しい」

竜児「そっか」

109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 06:43:44.94 ID:4bTL6a5T0
竜児「なぁ、俺がさ、その……昔どうしようもなかった時にさ」

竜児「一発、いや二発か。手加減なしに殴った後、なにやってんだって怒ってくれたのはお前だろ」

竜児「その後も黙って俺を支えてくれて。俺あの時思ったんだよ。川嶋亜美は最高に格好いいって」

竜児「俺も、こいつの気持ちに答えられるような格好いい人間になろうって」

竜児「俺はまだまだ未熟でお前にばっか頼っちまってるけど、絶対亜美を幸せにするって誓うから」

亜美「うん」

竜児「俺と結婚してくれ」

亜美「はい……」

亜美「大好き……ずっとずっと大好きでした」



亜美「愛してるよ……竜児」



fin

110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 06:45:52.25 ID:AN7EyPe40


111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 06:46:27.77 ID:PhzP/B7z0
亜美さんあなたにビンタされる筋合いはござません

112 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 06:48:26.33 ID:4bTL6a5T0
愛してるよ……
じゃねーよ恥しい死ぬ
もう寝るから起きるまでに誰かみのりんを幸せにしておけ絶対にだ

113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 06:48:42.41 ID:ysbGtnCL0
乙乙、よくがんばった
寝なかった俺も、亜美ちゃんも、作者さんも

114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 06:49:00.03 ID:ka2fXTIC0


117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 07:04:06.91 ID:0Ss20Q7A0

みのりんなんかより大河は?

119 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 07:52:33.66 ID:6TJwVxxu0

ただし、ふぇええぇ……は無い方が良かった

120 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 07:57:15.50 ID:tSKL5R+I0
亜美SSが完結した…だと…?




121 忍法帖【Lv=12,xxxPT】 :2012/05/27(日) 08:07:30.39 ID:M11JyMsS0
今北読んだ
あーみん派の俺としてはなかなか良かった!


122 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 08:20:44.60 ID:gfzJboBE0
乙だけど、いやうーん、なんだろう
Pやってた亜美ちゃんが別の世界線に移ったと過程して
その世界の亜美ちゃんはPやってた亜美ちゃんに上書きされちゃったんだろ?
だとしたら素直に喜べないなぁ

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2012/05/29 00:05 | CM(5) | その他 とらドラ! SS
    コメント一覧
  1. 774@いんばりあん [ 2012/05/29 10:40 ]
  2. ちょっと期待はしたがあーみんとタイガーが両方救われるSSは難しいよな…
    でも可愛い亜美ちゃん見れただけでも良かった

    あとふしえだって何や
    せっかく良かったのに呼称間違えられると冷める
  3. 774@いんばりあん [ 2012/05/30 02:24 ]
  4. とらドラはええねえ
  5. 774@いんばりあん [ 2012/05/30 11:58 ]
  6. ニヨニヨしちまったじゃねーか
    うんいいssだったぜ乙
  7. 774@いんばりあん [ 2012/05/30 12:01 ]
  8. 虎どらか…
    嫌いだったけど全話観たな

    アニメ嫌いだったけど
    最近マンガ読んだらわりと面白かったな





    ところでこのss の大河はどうなったんだ?
    人買いにホンコンに売られたのか
  9. 774@いんばりあん [ 2015/02/24 22:35 ]
  10. 原作外伝のお笑いコンビルートが好きだわ
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