HEADLINE

橘純一「相手に尿意を催させる」

2013/09/05 22:29 | CM(5) | アマガミ SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 10:49:27.76 ID:yyEojxMK0
純一「という選択肢が出てるけど…」

純一(つまりどういうことなんだろう? 試しに誰かにやってみるか)

純一「>>3にやってみよう!」


3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 10:50:23.02 ID:fKbqyUuM0
スト子



5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 10:55:00.49 ID:yyEojxMK0
純一「ストコ…スノコの親戚かな?」


>スト子ちゃんに尿意を催させてみよう


純一(あ、でもちゃんと選択肢は出てる。よし選択っと)

ピロロリン!

純一「さてどうなるかな?」わくわく

物陰

裡沙(さっきから橘くん…なにしてるんだろう?)

裡沙(廊下の真ん中で立ちっぱなしだけれど。うん?)ぶるっ…

裡沙(あ、あれ…? 急にお腹が……うっ…んんっ…)くねっ

裡沙(お、おしっこがしたい…)


6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 10:59:23.41 ID:yyEojxMK0
裡沙(さっき行ってきたばかりなのに…どうしてっ…ううっー!)ぎゅっ…

純一「……」キョロキョロ

裡沙(ふっ…ふぁっ…だ、だめ! もう出ちゃう! ひぁー!)たたたっ

純一「何も起きないなぁ…うん?」

裡沙「っ…っ…!」たたっ

純一(誰かこっちに走ってくるぞ。見かけない子だ、というか何故か何よりも必死な顔している)

裡沙(ど、どいてどいて橘くんっ! そっちにトイレがあるから…!)だだだ!

裡沙(って、だめだよ裡沙! た、橘くんが目の間にいるのにっ…トイレなんて入れないよ!)ぶるっ

純一「?」


8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:00:46.01 ID:IdIafNzg0
しえんするぞ


10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:02:33.92 ID:jTY1M7kd0
裡沙ちゃんカワユス


11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:04:13.54 ID:yyEojxMK0
純一(目の前で止まった。もしかして僕に用事かな?)

裡沙「ぁっ…ぅっ…」モジモジ

純一「あの、なにか僕に用事でもあるの?」

裡沙「ひぇっ?!」

純一「ひえ?」

裡沙(い、あっ、うっ…橘くんがっ…あたしに話しかけてくれてるっ…!?)ビクビク

純一(大丈夫かなこの子、顔が真っ赤だけれども)

裡沙(こんな嬉しい事なんて無いのにっ! ないけどっ…おしっこが、我慢、できなくてっ)ギュッ

純一「具合でも悪いの…?」

裡沙「しょっ! しょりゃろこないれふっ!」


12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:09:01.07 ID:yyEojxMK0
純一「うん、わかった。結構具合悪いんだね」コクリ

裡沙「ふぇっ?」

純一(明らかに呂律が回っていない。それに顔も赤い、これは重症だ)すっ

純一「さぁ僕に乗って! おんぶして保健室まで連れってあげるから!」バーン!

裡沙「………」

裡沙(…おんぶ……橘くんの……おんぶ……?)

純一「さあ早く!」

裡沙(何を言ってるの…? 橘くんそれは…なんて、えっ? どうしよう、あたし)

裡沙(ものすごくおんぶされたい! けど、あっ! あっ! もう限界来て、うううっ!?)ビクン!


14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:14:33.01 ID:yyEojxMK0
裡沙(でもトイレに行きたくって、けど、橘くんの匂いを直に嗅げるチャンスで、お、おしっこが…)ぶるる

純一「………」キリッ

裡沙(どうするのよ裡沙───ッ!!)

裡沙「………っ」

裡沙(お、おんぶ…されよっかな、えへへ)ぎゅっ

純一「よし、しっかり捕まってるんだよ! 揺れるかも知れないから!」だだっ

裡沙「えへへ~橘くんの匂い~ぐふふ……え、揺れるって」

ぐぅいん! ギュン!(脳内効果音)

裡沙「っ~~~~~!!??」ビクンビクン

裡沙(じ、じかにっ…揺れが響いて、くるっ)


16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:18:04.27 ID:yyEojxMK0
純一(保健室は一階、ここは二階だ。少し遠いけどがんばろうっ)たったっ

裡沙「いっ! えぁっ!?」ビクン!

純一「だ、大丈夫? 苦しいっ?」

裡沙「っ……!!」ぎゅうっ

純一(こんなに必死そうに僕の肩を掴んで…早くしないと!)だだっ

裡沙「きゅううううううううっ!?」ぱしっ

純一(叫び声を上げている! 大変だ!)

裡沙「っ…っ…!」


19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:22:14.10 ID:yyEojxMK0
純一「はぁっ…はぁっ…」

裡沙(なん、てっ…あたしってばかなんだろ!? どうして欲望に負けちゃったの!? だめだめだめだめ!)ぎゅっ

裡沙(このままじゃフツーにも、漏らしちゃうよぉ! しかもっ…しかもっ…た、橘くんの背中でっ…このままじゃ…!)

裡沙(ばかばかー! あたしのばかー! ひっ!?)ビクン!

純一「もう少しだっ」だっだっだっ

裡沙(あ──だめ──これ、もう限界──)

純一「ふぅ! やっと着いたよ! 後はベッドで寝て安静に……」

裡沙「………」

純一「あれ? どうかしたの?」

ぱたた…ぱた…


21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:27:36.39 ID:yyEojxMK0
純一「……」

裡沙「ひっ……あっ……ひっぐ……ご、ごめ…なさっ…」ブルブル…

パタタタ ピシャピシャ

純一「えっ?」

純一(背中熱いけど、これって、あれ、もしかして)

裡沙「あ、あたしっ………違うのっ……そうじゃ、なくっ……ああぁっ…ごめんなさいっ…」ぶるるっ

純一「これ、おしっこ…」

裡沙「っ………」ぎゅっ

ちょろちょろ…ちょろ!

純一「………」

裡沙「ひっぐ…うわぁあああんっ…! びぇええっ!」


22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:29:24.82 ID:jTY1M7kd0
ペロペロ


23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:31:56.37 ID:yyEojxMK0
純一「えっと、その…」

裡沙「ごめんなさい橘くっ…ん……あたしっ…あたしっ……」

純一「…あたたかいね」

裡沙「ひっく、えぐっ……えっ?」

純一「人のおしっこって。こんなにも暖かいんだね」

裡沙(何を……言ってるの……?)

純一「僕が小さいころ。小学生ぐらいかな、よくお漏らししたものだよ」すっ

裡沙「……」すとん

純一「そして毎回、母親には怒られた。でもね、僕は思うんだ」

純一「──おしっこって、温かいものなんだよ」

裡沙「あたたかい…」


24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:36:04.97 ID:yyEojxMK0
純一「人の暖かさっていうのかな、勿論身体から出るんだから暖かに決まってるけれど」

純一「それきっとね、心の暖かさにも繋がっていると僕は思うんだ」

裡沙「たち、ばなくん…………」

純一「君は優しい子なんだ、背中に感じるこの暖かさが…そう伝えてくれている」

裡沙「そ、そんなっ……あたしはもっと卑しい人間でっ……」

純一「……」フルフル

裡沙「えっ……」

純一「いや、僕が言ってあげるよ。君は優しくて、とてもあたたかくて…」

純一「──まるでヒマワリのような可愛い女の子なんだ、黄色い、大きなヒマワリのような……ね」キリ

裡沙(橘くん……)キュン


27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:42:31.70 ID:xXDfi84G0
流石紳士


28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:42:52.18 ID:yyEojxMK0
純一「………」

裡沙「その…えっと、えへへ…ごめんなさい、あたし……」

純一「ううん、良いんだ。人はそうやって大きくなるものなんだから」

裡沙「…そうかな?」

純一「うん。だから乗り越えよう、きっと大丈夫さ」

裡沙「…うんっ」ぎゅっ



ぴちょん!



>今朝に戻る


純一「………あれ?」

純一(何か凄いことがあったような? 気のせいかな…うん、気のせいってことにしよう!)

純一「じゃあ次は>>30にしよう」


30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:43:49.81 ID:Y6GepFLS0
森島先輩


32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:48:33.91 ID:yyEojxMK0
純一「なるほど森島先輩かぁ、よし! やってみよう!」

トュルルルン!

純一「選択肢は選ばれたぞ。後は確認しに行くだけだね」すたすた


三年教室階


純一(森島先輩は居るかな? この時間は廊下に居そうだけれど)キョロキョロ

「むむむ? その後姿はー…えいっ!」ぎゅっ

純一「うわあ!?」

森島「ハロー! わおわお! 元気ぃー? 橘くんっ!」

純一「も、森島先輩っ」

森島「こんな所でなにしてるのかな? もしかして、私に会いに来てくれたの?」


33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:52:30.70 ID:yyEojxMK0
純一「は、はい! そんな感じと言えばそんな感じです!」

森島「んー? つまりどういうこと?」

純一(尿意を催しているか確認しに来たなんて言えない…)

森島「んふふ。けど橘くんも中々抱き心地いいわよねーまるでワンちゃんみたいっ」

純一「わんちゃんだなんて…僕は立派な人間ですよ!」

森島「冗談よ、じょーだん」

純一(見た限りだと、どうも普通っぽいぞ。まだ効果は出ないのかな)

森島「あ、そーだ橘くん。これから暇かな?」

純一「えっ? どうしてですか?」

森島「ちょっと付き合ってくれないかしら? 一人だと不安でしょうがいないの…良いかな?」


34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 11:56:36.41 ID:yyEojxMK0
ポンプ小屋

純一「…どうしてここに来たんですか」

森島「前に来た時にね、ここで落し物しちゃったの~探すの大変で手伝ってくれないかしら?」

純一「そうなんですか…全然僕は構わないですよ」

森島「わお! さっすが橘くん! じゃあお願い~」キョロキョロ

純一(…随分と余裕そうだ。何故だろう、確かに選択肢は選ばれたはずなのに)

森島「う~ん、ここかしら。違うわー…うーん…」

純一(僕も探そう。というか何を落としたか聞いてないぞ、聞いておかなくちゃ)

純一「森島先輩、それで何を落としたんですか?」

森島「……ぇっ…?」ビクン!

純一「…森島先輩?」


35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:00:42.44 ID:yyEojxMK0
森島「っ……あ、あれ……?」ぶるるっ

純一「どうかしたんですか?」

森島「へっ? あ、ううん! な、なんでもないわっ……う、うん……」モジモジ

純一「?」

森島「…ど、どうしよ……どうして急にこんな…うそ…」

純一「えっと森島先輩、それで落し物って何ですか?」トントン

森島「ひゃあ!?」ビクン!

純一「うわぁっ!?」

森島「っ……っ……な、なになにっ? なにかな橘くんっ!?」

純一「だ、大丈夫ですか? 具合でも悪いとか…」


38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:05:13.35 ID:yyEojxMK0
森島「大丈夫よ! う、うん! 平気平気!」ふりふり

純一「そ、そうですか?」

森島「落としたものよねっ…それは、うん、首輪なの」

純一「首輪? それって犬とかがつける奴の?」

森島「そ、そおなの。ひびきちゃんに見せることになってて、それで、見せたんだけど落としちゃって…」

純一(先輩の口調が段々と怪しく…まさか、これは…)

森島「それでそれで此処に落としちゃったかなー? なんて、それで橘くんに手伝ってもらおうかしらって!」

純一「…わかりました、そうなんですね。じゃあ探しましょう」キョロキョロ

森島「あ、ありがと……っ……えっと、そのね、橘くん…」

純一「はい?」

森島「ちょ、ちょっと……用事を思い出したから…少し教室に戻ってもいい、かしらっ?」


40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:10:20.75 ID:yyEojxMK0
純一「ええ、大丈夫ですけど」

森島「ごめんなさいっ…んっ……えっと、すぐに戻るから、うん」トコトコ

純一「あ、森島先輩」

森島「っ……なにかしらっ?」

純一「そういえば首輪は何色なんですか? 詳細を聞いておこうかなって」

森島「い、いろ……いろはーえっと、黄色だったかしら、うん、確かそう、黄色だったわ…!」ぶるぶる

純一「黄色ですね。了解しました」

森島「そ、そう…後はよろしくね…」くるっ

純一「ごめんなさい先輩、最後にひとつだけ」

森島「っ……!!」


41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:15:30.31 ID:yyEojxMK0
純一「…やっぱりなんでもないです、すみません。行っても大丈夫ですよ」

森島「も、もおー…橘くんっ? じゃあ行くからね…っ?」がちゃっ

純一(やはり先輩、尿意を催しているみたいだ。そして、この身体に起こる感覚……)

純一(まるで森島先輩の身体を制御するような…ちょっぴり危ない甘美な行為…)

純一(ごめんなさい、先輩。でも僕はこれで十分満足しました───)

森島「………嘘」

純一「ん? どうかしたんですか?」くるっ

ガチャガチャ! ガチャガチャ!

森島「あ、あかない……ドアがあかないわ………」


42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:18:35.78 ID:yyEojxMK0
純一「えっ?」

森島「どうして……入るときは普通に開いたのに…っ…!」

純一「ちょっと僕にやらせてください」ガチャ! ガチャ!

森島「ど、どお?」

純一「…駄目ですね。完全に壊れてるみたいです」

森島「そんなっ……!」

純一「壊して開けるのも良いでしょうけど。一応、これって学校のものだし…」

森島「だ、だめよ…橘くんそんなことしちゃ…!」

純一「わかってます。仕方ないですね、そしたら誰か通りかかるまで待ちましょうか」

森島「………うん……」

もじ…


43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:22:20.38 ID:yyEojxMK0
純一(とは言ったものの…これは大変なことになったぞ)

森島「…………」もじもじ

純一(明らかに森島先輩は……トイレに行きたそうにしている。我慢できるのだろうか)

森島「んっ!」びくん

純一「大丈夫ですか? 具合でも…」

森島「だ…大丈夫よ…平気だから…その、ごめんなさいね…」

純一「森島先輩…」

純一(こんな時、僕は何をシてあげたらいいのだろう。先輩に何かやってあげたいよ…)

純一「って、あれ? あのまあるい輪っかはもしかして──見つけだぞ!」ひょい

森島「えっ?」

純一「首輪です、首輪! これじゃないですか? 黄色いですし、きっとそうですよね」


44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:25:26.47 ID:yyEojxMK0
森島「わお! 探してたのはそれ! っ……あ、ありがと橘くん…!」ぎゅっ…

純一(一瞬危なそうな表情になったぞ…!)

森島「でも、見つかったのはいいけれど…あ、あれよね…」

純一「そうですね…ここから出ないと話にならないです…」

純一(誰か来てくれ。お願いだ!)


一時間後


純一「………」チラッ

森島「……………………………」ぎゅううう

純一(さっきから僕の腕を必死に掴んでる森島先輩…)


46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:28:55.65 ID:yyEojxMK0
純一「あの森島先輩…?」

森島「………………………………」

純一「えっと、その、大丈夫ですか? キツイんでしたら、頑張ってドア壊しますけど…」

森島「………だめ」

純一「えっ? なんですか?」

森島「だめ、だめだめだめ……もう、だめ──」

森島「──もうだめぇえええええっ!!」ばばっ

純一「うわっ!?」

森島「はぁっ…もう、だめなのよ…橘くん…だめだめ…ごめんなさいっ…私…何言ってるのかわからないと思うけどっ…」

純一「お、落ち着いてください! どうしたんですか!?」

森島「………ば、ばかにしないでっ……きいてくれる?」


47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:31:58.97 ID:yyEojxMK0
純一「そりゃ勿論…」

森島「ほ、本当にっ!? ぜったいぜったい…軽蔑しないで聞いてくれる…っ?」

純一「は、はい」

森島「っ……その、ね。あの、ね……」もじもじ

森島「お、お花を……摘みたい……の」

純一「…何処にも咲いてないですけど?」

森島「ち、ちがうの! そうじゃなくって!」

純一「…? …?」

森島「わ、わたしはねっ……あのねっ……あぅぅ…あっ…その、ね……」コソ

純一「わわっ」

森島(……トイレが…したいの…)ボソボソ


48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:35:12.66 ID:yyEojxMK0
純一(耳に息が、あふぅ)

森島「………」ばっ

純一「え、えっと。トイレがしたいんですか?」

森島「お、大きな声で言わないでっ」

純一「すみませんっ!」

森島「ああっ…もうっ…なんてことを言っちゃったのかしらっ…ああ、私のばかぁ!」

純一「仕方ないですよ、人間ですし…」

森島「…………」

純一「じゃあもうぶち破るしか無いですね…離れててください、破片が飛び散るかもしれませんし」

森島「……違うの」ボソ

純一「えっ?」

ぎゅっ

森島「……ここ、で…するの…」


50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:37:32.96 ID:yyEojxMK0
純一「……はいっ!?」

森島「………」かぁああ

純一「な、なに何を言ってるんですか!? 本気で言ってるんですか…っ?」

森島「…うん」コクリ

純一「ぽ、ポンプ小屋でっ?」

森島「…………」コクリ

純一「ぼ……僕が近くにいますけど…?」

森島「……っ…」ぎゅっ

森島「うん……する……」

純一(顔が真っ赤だ!)


51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:38:45.65 ID:3sAugeLG0
うむ!


53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:42:17.38 ID:yyEojxMK0
純一「い、良いんですか!? 森島先輩はそれで大丈夫なんですか!?」

森島「…だ、大丈夫なわけ…ないじゃない……」

純一「じゃ、じゃあ…」

森島「だけどね、あなたなら…橘くんの…橘くんの前なら……平気、かも」

純一(森島先輩にとって僕っていったい…っ!)

森島「もうねっ……そろそろねっ……限界、なのっ」ぶるるっ

純一「あわわっ!」

森島「……いいかな、平気…かな?」

純一「っ……」gokuri

森島「ううっ……ごめんなさい……本当にごめんなさい…けど、もうがまん出来なくてっ…」

純一「あ、謝らないでください! その、えっと……わかりました! やってください!」


54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:45:17.20 ID:yyEojxMK0
森島「………っ……」すっ

純一(腕から手を離した……す、するのかっ? やっちゃうのか!?)

森島「できるだけ……その、離れててっ」

純一「は、はいっ」じぃー

森島「み、見てるっ! 橘くん見てる!」

純一「すみません!」くるっ

森島「…見てない? こっち見てない?」

純一「見てません!」

森島「本当に…? 信じてる、からね?」モゾモゾ

純一「……!」


55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:49:26.88 ID:yyEojxMK0
純一(わわっ!? 何だこれ!? 一体なにが起こっているんだ!? 僕の後ろで!?)

森島「…っ…」

純一(どのタイミングで振り向けばいいんだっ? 終わったって言われたらっ?)

森島「ッ……やっぱり、だめ! 出来ないわっ…!」

純一「っ…!? 森島先輩!?」

森島「出来ないわよっ…そんなこと高校生にもなって…私…私…ひっぐ…うわぁああんっ」

純一「森島先輩……」

純一(こんなにも苦しんで…そうだよな、出来るわけがない。こんな状況でも羞恥心が勝ってしまう)

純一(それは仕方なのないことなんだ。人間として、それは超えられない壁がある………)

純一「……先輩」くるっ

森島「ひっぐ…ぐしゅっ……え…?」

カチャ…

純一「──犬になりましょう」


57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:53:18.67 ID:xXDfi84G0
流石変態紳士


59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:56:12.53 ID:yyEojxMK0
森島「どういう、こと……これって…首輪……」チャリ…

純一「壁を超えるためには、それなりの覚悟が必要です」

純一「人間としてやってはいけないこと。無意識に起こる衝動には勝てない…」

純一「…しかし、人間じゃなければ超えられる!」

森島「人間じゃ…なければ…」

純一「人間のように制約だらけではなくて! 自由を基本とした犬になるんです!」

純一「以前、このポンプ小屋でやってみせた……この僕のように!!!!」

森島「あの…膝の裏の時ね…!」

純一「そうです! 僕は自力で暗示によって犬になりきりました! しかし…」

純一「…今は?首輪?というオプションがついている! 先輩にならこれで可能なはずです!」

純一「犬になりきることを! そして、犬となって──トイレをすることも!!!!」


60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 12:56:55.83 ID:3sAugeLG0
なるほど…!!!


63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:02:51.67 ID:yyEojxMK0
森島「……っ……私に……」

純一「はい…!」

森島「私にっ……出来る、のかしら……キミのように……犬になりきるこが……」

純一「疑わないでください。自分の実力を…貴女にはそのチカラがある」

森島「私に…あるっていうの…?」

純一「ええ、確かに感じるんです。森島先輩には──」

純一「──淑女《スパイス・ガール》に……!!」

森島「……一味違うのね…」

純一「はい!!」

森島「………わかったわ、やってみる…橘くん…私、やってみるわ…」


64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:08:21.79 ID:SQ36opTT0
犬になりきればおしっこしても「人じゃないから恥ずかしくないもん!」ってことですか


65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:08:40.45 ID:yyEojxMK0
純一「…頑張ってください」

森島「わんっ」

純一(ッ…既になりきっているだと…ッ?)

森島「きゅーんきゅーん」

純一(なんていう光景だ…森島先輩がしゃがんで犬のモノマネしてるよ…)

森島「わん!」

純一「あ、えっと…森島先輩…?」

森島「くぅーん?」

純一(かわいい、じゃなくって! ここは…なんだ…言わなくちゃ駄目なのか…?)

純一「……マーキングしていいよ?」


66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:11:33.66 ID:yyEojxMK0
森島「わ、わんっ…」かぁああ

純一(あ、照れてる)

森島「………」キョロキョロ

純一「っ…っ…」ドッドッドッドッ

森島「……」チラリ

純一「あ……い、一応あっちの方見ときますね!」

森島「…くぅん」

パサリ

純一「うっ…今のは…」

森島「……っ…」


ちょろ…ちょろろろ…


67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:13:16.21 ID:3sAugeLG0
つまり四つん這いで片足を?


68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:15:23.44 ID:yyEojxMK0
純一(うおおっ……! こ、この音……うわぁああああ!!)

森島「…わぅん」

ジョロロロロ…

純一(だ、ダメだ! 勝手に目線が──横にズレて──見ては駄目だと──)チラリ


森島「っ……」ジョロロ…


純一(四つん這いで、片足上げ──)

純一「──ブッハァ!!」ドタリ!


森島「んっ……きゃあああ!? た、橘くん!?」

純一「」

森島「橘くぅ────ん!!!」





>今朝に戻る


70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:17:07.99 ID:yyEojxMK0
純一「………………」

純一「なにか凄い光景を見た気がするんだ…全然憶えてないけど……」

純一「じゃあ次……>>75です」


75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:19:31.02 ID:3sAugeLG0
麻耶ちゃん


79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:24:33.71 ID:yyEojxMK0
純一「高橋先生だって? なるほど、それは何だか不思議な気分だよ」トュルルルン!

純一「さて、どうなるのかな」


保健室 放課後


高橋「ひっく…」

純一「え? なんで酔っ払ってるんですか?」

高橋「ふぇー? あーん、橘くっんじゃない。おはよー」

純一「もう放課後ですけど…」

高橋「えー? そおなのー? 先生、それはびっくりーひっく」

純一「………」

高橋「なんかねー先生ねー甘酒? 飲んだんだけどねーうっひゃひゃひゃ」

高橋「それから気分よくってサイコーなんだけど、あれ? 橘くん増えた?」


80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:28:42.24 ID:yyEojxMK0
純一(確か茶道部で甘酒出すって言ってたな…それを飲んでこんなへべれけに…)

高橋「あー熱いよもぉー!」ぬぎっ

純一「ちょ、ちょっと! 先生!? 駄目駄目!」がっ

高橋「…………」じっ

純一「駄目ですって! こんな所で脱いじゃ問題になりますよ!」

高橋「…なに橘くん、先生の胸みたいの?」ひっく

純一「……っ……ち、違います! 止めようとしてるんです!」

高橋「やだぁーもぉー先生は教師ですからっ! だーめ、わかる?」

純一(普段の威厳が微塵たりすらない!)

高橋「ふぁーあ…」

純一「と、とりあえず先生…このままゆっくり寝ててくださいね」


81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:31:02.92 ID:SQ36opTT0
泥酔お漏らしか?


最高だな


83 ていせい :2013/09/04(水) 13:33:29.11 ID:yyEojxMK0
高橋「はふぅん……どーしてー?」

純一「出歩かないほうがいいからですよ…その状態だと危ないですから…」

高橋「んー? じゃあ先生のお話し相手になってよ! いいでしょっ?」

純一「は、はい?」

高橋「せんせいねー眠くなるまでお人形さんとおしゃべりしてるんだけど~」

純一(何言ってるんだこの人…!)

高橋「今日はどーしてだか居ないし、ねぇねぇだから! だめっ?」

純一「…い、いいですけど。五分間だけですよ?」

高橋「うんうんっ!」

純一(どうしてこうなった…)


84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:37:39.83 ID:yyEojxMK0
五分後

高橋「すぅー……すぅー……」

純一「寝てしまった…」

高橋「むにゃむにゃ…ふへへ…」ジュルル

純一(こんな一面が高橋先生にあるなんて。この人、本当に恋人出来るのかな…?)

高橋「う、うーん」モゾモゾ!

純一「寝相悪い…毛布をかけ直してあげよう」すっ

高橋「ん!」ぎゅっ

純一「うん? ちょっと先生離してくださいよ」ぐいっ

高橋「……」ぎゅうううう

純一「頑固として離さない……仕方ない、無理やり剥がすか」ぐぃいいいいいい

高橋「……あ…むにゃ…」ギチギチ!

純一「ふんぐぅううううううう!!!」ぐいいいいいいい


85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:41:49.62 ID:9TPZVi570
かわいい


86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:42:39.12 ID:ZY+RzvYj0
高橋「すー…すー…」ギチギチ!

純一(なんだこのチカラはっ!? 本当に眠っているのか!? うぐぐっ! そりゃー!)ぐい!

バサァ!!

純一「…っはぁ! …はぁ…はぁ…取れた…なんだって言うんだ…」

高橋「むにゃ…」

純一「えらく気合が入ってたけれど…一体どんな夢を見てるんだ先生は…」


夢のなか


高橋「きゃああああ!! 吸い込まれるー! 水流に吸い込まれちゃうー!!」

高橋「何かに捕まってないと…ああ、だめだわ! 離れちゃう!」

高橋「せっかくお給料溜めて買ったスーツが濡れちゃう! ああ!」


現実


高橋「だ、だめ……濡れるから……ううっ……」

純一「?」


87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:47:29.48 ID:ZY+RzvYj0
純一「なにか寝言を言ってる。あんまり聞いちゃ駄目なんだっけ、ねごと……って……」

高橋「だめ……吸い込まれる……」ビクビク

純一「えっ…あっ…んっ?」

じわわわ…

純一「なにかシーツの上を広がっていくけれど──黒いシミが───」

高橋「……あふっ……」じわわわ…

純一「先生の身体から──というか腰の当たりから───えっ!?」ぱしっ!

純一(こ、これって! あれ!? もしかして……!? えっ!? えっ!?)

高橋「えへへ…むにゃむにゃ…」

純一「お……おもらし、してるの……か?」 


88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:48:02.54 ID:ZY+RzvYj0
うんこ行ってくる


89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 13:49:14.73 ID:fntSZ9hx0
ふぅ


92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:00:54.54 ID:ZY+RzvYj0
ただいま
今から書く


93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:04:55.12 ID:ZY+RzvYj0
純一「っ…どうしよう! これどうしよう!」

高橋「すやすや」

純一(先生はまだ眠っている! 毛布を掛けて知らないふりするかっ? しかし、誰かに見られた場合───)

純一「──今はまだ僕だけだっ……何とかして、この事実を隠滅させるしかない…!!」

純一「っ…どうする!」キョロキョロ

純一(シーツを変えるにも予備が何処にあるのか、いや、まずはベッドを移せばいい!)ぐいっ

高橋「ん…」

純一「うぐっ…重ッ…」

純一(これなら先生が起きた後も、自分の過ちに気づくことはない! あ、ああ…手が濡れた…!)

純一「…………くんくん」

高橋「はれ…ここは…?」パチリ

純一「っ~~~!!?」


94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:10:09.60 ID:ZY+RzvYj0
高橋「……橘くん? あれ、先生…」

純一「ッ………ッッ……」

高橋「どうしてこんな所で寝てるのかしら……うっ…なに? 腰がちょっと冷たい……」

純一(もうダメだ)

高橋「って……あれ……なにこれ……濡れて……」チラリ

高橋「ベッド……濡れてるけど……」

純一「…先生っ…」

高橋「えっ? 待って、先生よくわからなくって、どういうこと」

純一「…………」

高橋「…………………え?」

高橋「っ~~~!!?~~~!!」


96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:15:24.78 ID:ZY+RzvYj0
高橋「た、橘くん下ろして! ちょっと、きゃあ! 下ろして!」バタバタ

純一「っ…」すっ

高橋「えっ…あっ…ちが、違うのこれは! 先生じゃなくてっ…ち、ちがうの!」

純一「はい…」

高橋「わたしっ……違うのよっ……これっ……私……先生はっ……」ブンブンブン!

純一「………」

高橋「先生は本当はっ…もらして、なくって……違うの……」

ぴちょん!

高橋「あ……うっ……うそ……本当に私……」

純一「せ、先生……」

高橋「っ……見ないで!!」ばばっ


97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:19:50.72 ID:fntSZ9hx0
ほう


99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:23:06.34 ID:ZY+RzvYj0
高橋「お願いですからっ……見ないでっ……お願いっ……」ぐすっ

純一「…はい」くる

高橋(こんなの嘘よ…この歳になって……なんで、なんで…)

純一「高橋先生…すみません…出来れば隠してあげたかったんですが…力及ばずでした…」

高橋「っ……うわぁあああんっ」

純一「先生…っ」

高橋「うぁああんっ……生徒にっ……私っ…私がっ…粗相したのを…いやああー!!」

純一「すみません…」

高橋「うっ…ひっく……ぐすっ…こちらこそ、ごめんなさい……貴方に嫌な思いをさせてっ…ひっぐ…」

純一「…そんなことないですよ」

高橋「せ、先生ねっ…貴方にとても大変なことを……させようとしたわよねっ…ごめんなさい…っ」


101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:26:04.74 ID:ZY+RzvYj0
純一(なんて人だ…この状況で自分よりも僕のことを心配するなんて…!)

高橋「ううっ…ぐすっ…」

純一(なんてすごい人なんだ。本当に高橋先生は、生粋の教師なんだ…)

高橋「…あ、後はっ…先生がどうにかします…橘くんはもう帰っていいわ…」すっ

ぐっ…

高橋「…え?」ストン

純一「──実は漏らしたのは僕なんです、先生」


102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:29:50.68 ID:6yArIZynO
おかしい、俺の息子が反応してる


103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:31:03.52 ID:ZY+RzvYj0
高橋「えっ? なにを言って……」

純一「聞いてください。とにかく」

高橋「…う、うん」

純一「実は本当のことをいうと、先生が寝ていたベッドに潜り込んでたんです。僕は」

高橋「……」

純一「気持よさそうに寝ている先生と寝てみたいなぁーって。そしたらですよ、そうしたらですよ」

純一「変な夢を見て漏らしてしまったんですよ、これが」

高橋「た、橘くん? 一体キミは何を言っているの…?」

純一「すみません先生。僕はまだ子供で…高橋先生みたいにカッコいい大人になれない、高校生なんです」すたすた

純一「──だから僕が漏らしました。そうしておきましょうよ、先生」


バシャァ!!


104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:34:17.13 ID:ZY+RzvYj0
高橋「きゃあ!?」ポタポタ…

純一「あ、すみません! 間違って花瓶の水を零しちゃいました!」ポタポタ…

高橋「……」

純一「あれ、でもこれで二人共びしょぬれですね。あはは」

高橋「橘…くん……」

純一「でも僕はあんまり濡れてないや…今度はバケツでいってみようかな」くるっ

高橋「っ…待って!」だっ

ぎゅうっ

純一「せ、先生ッ?」

高橋「待って…橘くん…」ぎゅっ


107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:36:55.80 ID:wdgXtByz0
なんだこのイケメン


108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:37:45.90 ID:ZY+RzvYj0
純一「…どうしたんですか?」

高橋「っ……先生は…なにもそこまで…」

純一「いいじゃないですか。これで皆、納得できますって」

高橋「だ、だって……これは…先生が…やってしまったことで…!」

純一「違いますよ、僕がやってしまったんです」

純一「──先生は何も悪く無い」

高橋「橘くん……私……」

純一「……」

高橋「……ありがと」

純一「はいっ!」



ぴっちょん!


>今朝に戻る


110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:40:31.06 ID:ZY+RzvYj0
純一「また記憶がないけど、紳士的に動けた気がするよ」

純一「さて、次だけど……>>120にしようと思うよ」

純一「ふぅー疲れた」


120 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:46:00.48 ID:5PgNuT/i0
みゃー


126 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:53:24.28 ID:ZY+RzvYj0
純一「なるほど! 美也ね」トュルルルン!

純一「はてさてどうなるかなぁ」


自宅 トイレ


純一「ふーんふん…ビーバー三国志は面白いなぁ!」

純一「今度、七咲にまた貸してあげよう。ふむふむ」

ドンドンドン!!

『にぃにー! まだ入ってるのー!?』

純一「うん? 美也か、ああまだ入ってるよー」


127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 14:58:39.43 ID:ZY+RzvYj0
美也「いつまではいってるの!! もう二時間は入ってるよ!?」

純一「察してくれよー」

美也「みゃっ…みゃーもちょっと大変なんだよ! はやく出てきてよっ!」ドンドン!

純一「そうだなー」

美也「うっ…うぅー!? ねぇって聞いてるのにぃに!?」じたばた

純一「あはは」シャカシャカ

美也(この音っ……中でウォークマン聞いてる! 何でもかんでもトイレに持ち込むんだから…っ)

美也(だけどっ…あぅう…もう我慢出来ないよっ…もう、おしっこ出ちゃう…!)ぎゅっ

美也「にぃに! お願いはやく出て! お願いだから…! にぃに…!」ドンドン…ドン…

美也「っ……ふっ…ううんっ…んんっ…」ぶるぶる


129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:02:45.82 ID:ZY+RzvYj0
美也「もうダメェ……出ちゃう、よっ……にぃに…出ちゃうってば…っ」トン…

純一「あーみやー」

美也「っ!」パァアア!

純一「紙がない。押し入れから取ってきてくれー」

美也「え…む、無理だよ…! そんなことしたらも、もれ…」

純一「もれ?」

美也「っ……わ、わかった! とってくればいいんでしょ!?」ぐぐっ…

美也(ううっ…頑張って我慢しなきゃ…押し入れはすぐそこだから…)

すた…すたすた…

美也「もうちょっと…もうちょっとで…」ずりっ

美也「あ」

すとん!


132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:06:46.79 ID:ZY+RzvYj0
美也「はっ──にゃ──っ~~~~!!」ビクビクン!

美也「ひゃっ…あうっ…あっあっ…!!」

美也「うぎぃっ、だめっ……漏らしちゃ……だめっ……!!」ギュウウ!!

美也(あぶ、あぶなかった…もうちょっとで出ちゃうところだった…)

美也「みゃーはっ………絶対に漏らさないんだからっ……!」ずりずり

ガラリ

美也「やっと着いた──」

からっぽ!

美也「──え……?」

『美也ー! トイレの中にあったよ! すまん!』


134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:10:53.25 ID:ZY+RzvYj0
美也「………そ、そうなんだ……」プルプル

『もうすぐでるぞー』

美也「………」ずり…ずりずり…

美也「はぁ……はぁ……みゃーは…みゃーは絶対に……」ずり…

びくん!

美也「あ……だめ……うそ……」ぶるるっ

美也「だ、だめ! がまんだ!」ぎゅっ

純一「出たぞー、なにやってんだ?」

美也「っ…っ…」プルプル

純一(大の字にうつ伏せになって、畳に爪立ててるぞ)


136 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:15:48.99 ID:ZY+RzvYj0
純一「だ、大丈夫か?」

美也「イマハナシカケナイデ」

純一「えっ? なんだって?」

美也「……」ずり…ずり…

純一(動き出した…)

美也(もうちょっとで…もうちょっとなんだよ…ううっ…)ずりっ

美也(あとでにぃにっ…絶対に仕返しするんだからっ! まんま肉まんいっぱい買わせる…絶対にっ…)

ずりずり…

美也「やっと、ついた──」

純一「あ、すまん。ちょっとウォークマン取り忘れてた」ガチャ


137 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:20:02.09 ID:ZY+RzvYj0
美也「っ……!?」びくぅ!

純一「あれ? 何処に置いたっけ? うーん?」

美也(うそ……もうだめだよみゃーは……ここの所まで来ちゃってるんだよ……?)

純一「ちょっと待っててくれ。見つけたらすぐに退くから───」

美也「……だよ」

純一「えっ?」

美也「もうっ…無理だよばかにぃに!!」がばぁ!

ガチャ!

純一「ちょっ…!? 何閉めてるんだよ僕がまだ…!」

美也「あっちむいてて! いいからっ!」ぬぎっ

純一「えっ!?」

美也「うっ……うううううっ…!」


ちょろちょろろろろろr


138 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:24:04.81 ID:ZY+RzvYj0
純一「えっ…えっ…お前……!」

美也「…ううっ……」チョロロロ

じょろっ! じょろ! じょろろ…

純一「………」

美也「……ひっぐ…」

純一「お、おい…美也…」

美也「どうじでっ…高校生にもなって…にぃに、に…おしっこの音聞かれなくちゃいけないの…っ」

純一「泣くなよ…そんなに切羽詰ってたとは思わなかったんだ…うん…」

美也「うぇぇんっ…ばかぁ! にぃにのばかぁ! もうしらないっ! ひっぐっ…!」ぐしぐし

純一「ごめん…とりあえずその、パンツを履いてくれ…目のやり場に困る…」


140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:29:33.33 ID:ZY+RzvYj0
美也「ひっぐ…ぐすっ…」

純一「…正直すまなかった、こんなに大変だったんだな」

美也「………ばか」

純一「じゃ、じゃあこうしよう! 今度は僕のおしっこの音を!」

美也「がぶぅ!」

純一「ぎゃあー!? お、おまえ!? やめろやめろ! というか手を洗え!」

美也「まぐまぐ!!」

純一「てかパンツも履いてないじゃないか! ちょ、本当にやめろって…!」ぐいっ

美也「──あ」キュポン


ちょろろ…ぴしゃぴしゃ


142 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:34:04.08 ID:ZY+RzvYj0
純一「あ…出て…る」

美也「いっ、にゃ、にゃっ…」ちょろ

ぴちょん

純一「…すまん、直で見」

美也「」ブチン!

純一「ま、待て! そうだまんま肉まんをあげよう! 望む限りの量をお前に…!」

美也「でっ……」

純一「で? …まだ出る?」

美也「出てけぇ───!!」ガスガスガス!!

純一「うわぁあ!?」




>今朝に戻る


143 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:35:10.31 ID:ZY+RzvYj0
純一「うん! 紳士的に行動は心がけたいよね! 心がけたいものだよね…」

純一「次は>>150かな。あと三人はやりたいね」


150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:38:22.60 ID:67JLY1CQ0
梨穂子


155 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:39:19.82 ID:ZY+RzvYj0
全部即興ですわ
ちょっとトイレ


157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:49:02.15 ID:tDeBec8A0
抜くにはまだ早いだろ


158 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:49:18.02 ID:ZY+RzvYj0
純一「梨穂子か。了解した」

トュルルルン!



茶道部 部室


梨穂子「……」ずずっ

純一「……」ずずっ

コト…

梨穂子「ん~いい味がでてますなぁ~」

純一「だな。段々とお茶の入れ方もうまくなってきてるな、梨穂子」

梨穂子「でしょぉ? ふふふ、これでも部長さん頑張ってるからね~」

純一「いい心がけだ。これで部員も増えればいいんだけどな…」

梨穂子「うっ、それは言わないでよ…ううむ…」


159 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:53:36.27 ID:ZY+RzvYj0
純一「頑張ってるには頑張ってるんだろう?」

梨穂子「そりゃもちろん。けれど、中々上手くはいかなくってね…」

純一「じゃあもっと頑張らなくっちゃな」ずず

梨穂子「るっこ先輩に愛歌先輩に顔見世できないよ~」

純一「…お?」

梨穂子「ふぇえ~……ん、どーしたの?」

純一「あれ見てみろ。あの庭に生えてる桜の木…その枝の所」

梨穂子「んー? あ、あれって…猫!」

純一「猫だな。降りれなくなったのかもしれない」ガタ…

梨穂子「かもねぇ」がた…


160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 15:56:09.90 ID:ZY+RzvYj0



純一「おーい、猫やーい」

にゃーん

梨穂子「黒猫さんだね。やっぱり降りれなくなってるみたい」

純一「仕方ないな。よし、梨穂子肩車だ!」ザザッ!

梨穂子「へっ?」

純一「へ、じゃないよ。肩車だ、肩車」

梨穂子「…んーと、どして?」

純一「猫を助けるために決まってるじゃないか! あのままでイイっていうのか?」

梨穂子「そ、そんなことないよ! で、でも他の方法があるんじゃないかなぁって…」

純一「いや、これが一番手っ取り早い。さぁ! はやく乗るんだ梨穂子!」


162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 16:00:40.94 ID:ZY+RzvYj0
梨穂子「ほ、ほんとにするの…?」

純一「うむ」

梨穂子「うぅ…やだなぁ…こわいよぉ…ぜったいぜったい落とさない?」

純一「任せろ!」

梨穂子「じゃ、じゃあ……よいしょっと」ぐいっ


純一「ッ~~~~~~~!!!??」ギチィ!


梨穂子「い、いいよ? 乗ったよ?」

純一「あ、ああ…十分感じてる…っ…!」

梨穂子「そ、そお?」

純一(なんっ──だって、いうんだ? これは、嘘だろう、一切動かない!)

純一(まるで薫からチョークスリーパー決められた時のようにっ…決め技なのかこれは!?)


164 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 16:05:12.77 ID:ZY+RzvYj0
梨穂子「…?」ドキドキ

純一「はぁぁぁぁああ……ふぅぅぅぅうううう……」

純一(いや、ここは度胸を見せろ純一! 紳士としてやるべきことは一つだ!)キラン!

ぐぐっ…ぐぐぐぅ…

梨穂子「うわわっ!」

純一「どぉぉぉぉぉぉおっこいしょっぉおおおおおおおおおお!!!」ズバァ!

梨穂子「わぁあっ!?」ぎゅっ

純一「むぁ!?」ぽにょん

純一(この頭に乗っかった柔らかき弾力……お腹か! …胸より先にお腹か…)

梨穂子「高いよ高いよぉ~~~~!! こわいこわいこわい!!」ぶるぶる

純一「だ、大丈夫だ。そんなに怖くない! 平気平気!」


166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 16:08:18.47 ID:ZY+RzvYj0
梨穂子「こ、怖いよ! やっぱり下ろして! むりむりっ!」

純一「あ、暴れるなって! ほら! もうちょっとで猫に手が届くから!」ガクガクガクガク

梨穂子「えっ……あ、ほんとだ……」

にゃーん

梨穂子「ほら~…にゃんにゃん、猫さーん…こっちにおいで?」

純一「いい子だ…こっちにこい…」ガクガクガクガク

にゃん…にゃん!

梨穂子「あ、きた」


168 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 16:12:32.30 ID:ZY+RzvYj0
にゃーん

梨穂子「えへへ、ほら純一ぃ! ちゃんと届いたよ!」

純一「そ、そうか…そりゃ良かったよ…」

梨穂子「うん! じゃあ後はゆっくり下ろしてね…こわいから、ってきゃあ!?」

純一「ど、どうした!? なにがあった!?」

梨穂子「えっ? あ、ううん! ちょっと黒猫さんが私の顔をなめて…あはは! くすぐったいよぉ!」

純一「…そうなのか…んんっ…梨穂子ぉ? そろそろ良いかなぁ…ッ?」

梨穂子「あ、うん…だけどねっ…黒猫さんが……あはは! やめてやめて!」ケタケタ

純一「っ………」ブルブルブル

梨穂子「んふふっ…もーそんなに舐めたらだめだよ───」

梨穂子「──え……」ぶるるっ


170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 16:17:25.73 ID:ZY+RzvYj0
梨穂子「…っ……」ぶる…

純一「?」

梨穂子「え、あれ…今の……」きゅん!

梨穂子「ッ~~~~!!?」ビクビク!

純一「ちょ、梨穂子? どうした急にっ? 変に震えてるけど…!」

梨穂子「ま、待って…純一…ちょっと、だけ…待って……」ぎゅっ

純一「な、なんだ? どうしたっ?」

梨穂子「………」

純一「…梨穂子?」

梨穂子(い、言えない! お、おしっこがしたいなんて…っ!)


171 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 16:20:58.40 ID:ZY+RzvYj0
純一「おい大丈夫か? すぐに下ろすから待ってろ…」

梨穂子「ま、待って純一!」

純一「ど、どうした?」

梨穂子「っ……えっとね、そのね……下ろしちゃうとね…?」

純一「降ろしちゃうと?」

梨穂子「わ、わたし…その衝撃ていうのかなっ…それが来ちゃうとね…っ?」ブルブル

純一「……?」

梨穂子「……ムリイエナイ」

純一「なんだよ! 衝撃が来ちゃうと何なんだ!?」

梨穂子「ご、ごめんなさいぃい~~~!! で、でもっ…言えないのっ…言ったら恥ずかしくてっ…その…っ」


172 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 16:25:08.47 ID:ZY+RzvYj0
純一「恥ずかしい!? な、なんだ恥ずかしいって!」

梨穂子「は、恥ずかしいものは恥ずかしいのっ! だ、だから…純一…えっと…だからねっ?」

梨穂子(あ、あれっ? でもどうしたらいいんだろー!? トイレに行くためには降りなきゃ駄目…)

梨穂子(でも降りたら…衝撃でも、もらしちゃう…!)

純一「…梨穂子」

梨穂子「ひゃいっ!?」びくぅ!

純一「なにか大変なことが起きたんだな?」

梨穂子「え…そ、それは…」

純一「僕と梨穂子の仲じゃないか。分かるよ、それぐらい」

梨穂子「じゅ、純一……わ、私……」


173 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 16:29:05.86 ID:ZY+RzvYj0
純一「言ってみろ。大丈夫だ、僕はちゃんと真面目に聞いてやる」

梨穂子「真面目にって…」

純一「任せろ。お前の幼馴染は……やるときはやるんだ!」

梨穂子「純一……」

梨穂子「……あ、あのね。その、ね?」

純一「おう」

梨穂子「………といれしたいの…」ぼそっ

純一「うん?」

梨穂子「と、ととと……おといれ……したい、の」かぁあああ

純一「な、なんだって…? それは本当か、梨穂子!?」

梨穂子「ううっ……」

純一「それで衝撃は駄目だと…なるほどな、わかった。じゃあこのまま担いでトイレにいくか」


175 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 16:32:15.06 ID:ZY+RzvYj0
梨穂子「え…だけどそれじゃあ純一が…!」

純一「平気平気…大丈夫だ! トイレまで運べるって!」

梨穂子「純一ぃ…!!」

純一「じゃ、じゃあ行くぞ」すた

梨穂子「う、うんっ! ありがとじゅ──」


ドクン!!!


梨穂子「──だめぇ!」ぎゅっ

純一「うわぁ!? な、なんでだ!」

梨穂子「はぁっ…はぁっ…い、今の……危なかった……」

純一「え……? 歩く衝撃も駄目なの、か?」


176 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 16:37:29.71 ID:ZY+RzvYj0
梨穂子「…………」

純一「そんな…それじゃあ打つ手なしじゃないか……」

梨穂子「…純一、いいんだよ」ぼそ

純一「え…?」

梨穂子「このまま…私を地面に放り投げて、いいよ」ぎゅっ

純一「ば、馬鹿なことを言うなよ! そんな危険なことするわけ無いだろ!」

梨穂子「で、でもっ…それじゃあ純一が……純一が…私の……」

純一「っ……」

梨穂子「もう…我慢の限界…なんだよ…純一には汚れてほしくない…」ぶるるっ

純一「………」

梨穂子「ほら…黒猫さん…地面に降りて…」

にゃーん シュタ!


179 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 16:46:27.93 ID:SQ36opTT0
立ち飲みか
粋だな


183 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 17:21:29.95 ID:ZY+RzvYj0
純一「梨穂子…」

梨穂子「純一…んっ…はやくして、お願いだから…私のがまんもそろそろっ…ひぁあ!?」びくぅ!

純一「………」

梨穂子「はやくして純一…っ! 純一はなにも悪く無いからっ! 私が全部悪いから…っ」ぶるっる

梨穂子「私を放り投げてよぉ……」びくん!

純一「…ああ、わかった」

梨穂子「っ! そ、そっか…うん…ありがと純一…ぐすっ…」

純一「僕は死んでも離さない」

梨穂子「……えっ…?」

純一「もう一度言うぞ梨穂子」ぐいっ

純一「──僕は死んでも、お前を離したりはしないっ!」


185 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 17:29:54.55 ID:ZY+RzvYj0
梨穂子「なにを…言ってるの…?」

純一「……」ぎゅっ

梨穂子「だめっ…駄目なんだってばぁ! このままじゃっ…もうっ、でちゃ…うっ…」ぶるるっ

純一「良いんだ…梨穂子…」

パタタ ポタポタ…

梨穂子「ぁ…ぅ…」ふるふる

純一「これでいいんだ…」

梨穂子「ごめ…なさい……こんな、ひぐっ……ごめん…なさい…」チョロョロ…

純一「──これで良いんだ、梨穂子」


ちょろろろろ……ぴしゃぴしゃっ


純一「これで全てが解決だ…」きりっ


187 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 17:34:54.91 ID:ZY+RzvYj0
(──これは……なんていうことだ……)

サラサラ…

(──冬間近という空に…花が散っておる…)

サラサラ…キラキラ…

(なんて儚く、そして綺羅びやかに散る花だろう……そして)


純一「……」にっこり


(あの少年の笑顔──全てを受け入れた者だけが出来る笑みだ──)

(──ふふふ、私も年をとるわけだ…)すたすた…

黒猫(アデュー…Gentleman…)




>今朝に戻る


189 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 17:37:22.85 ID:ZY+RzvYj0
純一「不思議な出会いをしたような気がするよ。じゃあ次だね、後二人!」

純一「遠目で>>200にしよう。おさるさんが怖いんだ、うん」


200 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 17:42:57.32 ID:SQ36opTT0
七咲


204 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 17:43:29.61 ID:E5y7eO0O0
>>200
よくやった


208 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 17:46:58.78 ID:ZY+RzvYj0
純一「…七咲か、少し予感していたんだ。この子じゃないかなって」

トュルルルン!

純一「さて、心して挑むとするか───」


市民プール


七咲「せんぱーい」

純一「ん?」

七咲「さっきから何、ボーッとしてるんですか。早く泳ぎに行きましょうよ」ウズウズ

純一「ちょっと考え事をね…それにしても七咲、早く泳ぎたそうだね」

七咲「勿論です。水泳部として、泳げるものなら何時でも泳ぎたいですから」

純一「なんていうプロ根性だ…」

七咲「プロじゃないですけどね、さて、行きましょうよ先輩」


211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 17:50:40.37 ID:ZY+RzvYj0
純一「う、うん」すたすた

七咲「それにしても…ここ人が少ないですね」

純一「そうだね。近くに温水プールの凄い所があるみたいだし、皆そっちに言ってるんじゃないかな」

七咲「そういうことですか。じゃあ今日は貸し切りですね、ふふっ」ぐいっ

純一「ちょ! 七咲走ったら危ないって…!」

七咲「へーきです! ほら、先輩もはやくー!」たたたっ

ばっ! ばっしゃーん!

七咲「ぷはぁ! ほら、先輩も!」

純一「水泳部の風上も置けないな…よいしょっと」ザッポーン!


212 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 17:55:00.00 ID:ZY+RzvYj0
純一「ぶはっ! はぁ…はぁ…あれ? 七咲?」

七咲「こっちでーす! 先輩ぃー!」ふりふり

純一「もうあんな所に…泳いでいったのか…」ざばざば…

七咲「凄いですね。本当に人が居なくて、泳ぎ放題ですっ」

純一(嬉しそう)

七咲「先輩、どうします? なにか泳ぎ方でも教えましょうか?」

純一「おお、いいね。出来ればバタフライとか教えて欲しい!」

七咲「ふふ、先輩らしいですね。いいですよ、じゃあみっちり教えてあげますから覚悟してください?」

純一「お、おおう!」


二時間後


純一「ぶくぶくぶく」

七咲「もーなんで拗ねるんですか」


215 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 17:59:10.41 ID:ZY+RzvYj0
純一「…だって全然泳げないからさ」

七咲「筋は悪くないんですけど……うーん」

純一「はぁーでも楽しかったよ。結構、こういうのも楽しいもんだね」

七咲「本当ですか? たのし…かったですか?」

純一「うん!」

七咲「そうですか…えへへ」

純一(嬉しそうだ)

七咲「だいぶ時間も過ぎたようですし…そろそろ上がりませんか?」

純一「そう? じゃあ上がろっか」ざぱざぱ…

七咲「はい」

ぶるるるっ

七咲「っ……!」ぴくん


216 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:03:18.19 ID:ZY+RzvYj0
純一「うん? どうかした七咲?」

七咲「え? いや…別になにも…」もじもじ

純一「…もしかして足でも攣ったのかな?」

七咲「そんなワケありません! これでも水泳部ですよっ?」

純一「あはは。冗談だよ、でもどうしたの?」

七咲「……えっと…」

純一「あ、もしかして──トイレしたくなったとかかな?」

七咲「!」びくん

純一「あれ? あたり?」

七咲「……そ、その…ハイ、少し…」かぁああ


217 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:06:49.40 ID:ZY+RzvYj0
純一(顔が赤いや。というか本当にトイレに行きたかったんだ…)

七咲「へ、変なコト言ってしまってすみません…ちょっと急いで上がりますねっ」ざぱざぱ!

純一「待って七咲!」

七咲「…はい?」

純一「大丈夫じゃないか、七咲。平気だよ全然」

七咲「な、なんですか? いきなり何を…?」

純一「ここはプールだよ。それに誰も人が居ない…それって好都合じゃないかな?」

七咲「あの、先輩、それって」

純一「あはは。よく小学生の頃とかやっちゃってたんだよね、七咲も経験ない?」

七咲「あっ…ありません! なんてことしてるんですかっ!」


220 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:08:37.37 ID:x8jWamLl0
七咲はアマガミ一漏らすのが似合うキャラだと思う


222 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:11:43.70 ID:UtWXlfKs0
七咲が失禁したら教えて


223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:13:37.05 ID:ZY+RzvYj0
純一「昔の話だって、それで七咲はどうするの?」

七咲「えっ?」

純一「やってみる? 意外と気持ちいいもんだよ」

七咲「………」

純一(なんておちょくってみたけれど。ふふふ、流石に七咲でもこれは──)

七咲「……いいですよ」

純一「へっ?」

七咲「ここで……するんですよね、プールの中で」

純一「ちょ、ちょっと待って!」

七咲「……どうかしましたか?」ちらっ

純一「うーんっと、良いの?」

七咲「先輩が…やれっていうなら……」


226 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:16:47.59 ID:ZY+RzvYj0
純一(えぇー! 確かにやってほしいけど…いやいや! 違うよ!)

七咲「……」モジモジ

純一「その、僕はー……別に構わないっていうか、でも、その」

七咲「先輩」ずいっ

純一「うわっ」

七咲「…もうちょっと近くに来てもらえますか、その、他の人に見られたら恥ずかしくて」

純一「えっ! あ、うん!」

七咲「…はい、いい感じです。ありがとうございます」

純一(近い! 七咲の肌が何度もこすれあって…ううっ!)

七咲「先輩? 大丈夫ですか?」

純一「うんっ! 平気だよ!」


228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:21:20.88 ID:ZY+RzvYj0
七咲「それと…もう1つだけ」

純一「うんっ? なにかなっ?」

七咲「腕を掴まさせてもらっても……いいですか?」

純一「おっ…お安いご用さ!」

七咲「…はい」ぎゅっ

純一「っ……」ドッドッドッドッ

七咲「……んっ」

純一「えっ? あ、今でてる……の?」

七咲「い、いえっ……あの……ちょっと恥ずかしくて……すみません…」

純一「そ、そうなんだ……」

七咲「……あ…」

純一「っ!」

七咲「んんっ……んあっ……」


229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:26:23.62 ID:ZY+RzvYj0
純一「…出てるの…?」

七咲「んっ……はい…出てます…」

純一「そ、そうなんだ……うん…!」

七咲「あっ…っ…ぁ……」ぴく…ぴくぴく…

純一(なんていうことだ…気のせいだろうけど…暖かい水流が僕の腕に…)

七咲「……終わりました」すっ

純一「う、うん! そ、それでそのー……どうだったかな?」

七咲「………」もじっ

純一「七咲?」

七咲「ちょっとだけ……きもち、よかったですね、ハイ」かぁぁあ

純一(この子凄いよ)


230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:29:42.33 ID:49T36SK20
エロい


231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:31:29.97 ID:ZY+RzvYj0
七咲「………」ぱしゃぱしゃ!

純一(あ、かき混ぜてる)

七咲「こ、これで十分ですかっ? 先輩は満足しましたっ?」

純一「ま、満足だよ…いや満足ってのはおかしいけど…」

七咲「……もうこんなこと、恥ずかしいんですからやらせないでくださいねっ」

純一(最初は冗談のつもりだったけどね…)

七咲「あっ…っ……えっと、その、先輩……」チョンチョン

純一「な、なにかなっ?」

七咲「…すみません、まだ、少しだけ」ぶるるっ

純一「えっ? ま、まだするのっ?」


232 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:33:57.40 ID:rUJlNmKJ0
朝からこのスレだけで三回抜いた


233 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:35:16.57 ID:ZY+RzvYj0
七咲「は、はい…」ぴくん

純一「えぇー!? じゃ、じゃあ早くトイレに…!」ばしゃっ

七咲「先輩っ」ぐいっ

純一「ふぇっ?」

ぎゅっ!

七咲「っ……」ぎゅううう

純一「ちょ、七咲!? こんな抱きついてたら、流石に───」

七咲「ん…っ」

純一「…あ」

じわわ…

純一(海パンに何か染みて、きて、これはっ)

七咲「ぁ……っ……ぅ……」ブルブル…

純一(七咲の身体が小刻みに揺れてる…)


235 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:35:56.68 ID:fKbqyUuM0
七咲はどこで道を間違えたんだ可愛い


236 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:37:12.48 ID:aAOA3MX1i
なんでアマガミのキャラってこんなにエロいんだよ


239 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:41:19.53 ID:ZY+RzvYj0
七咲「……おわりました…これで終わりです…」ぶるっ

純一「ご、ご苦労さまです」

七咲「その…」ぱしゃぱしゃ

純一「う、うん」

七咲「……ふふ、気持ちいいですね。本当に」

純一「だ、だよね! 僕もしよっかなーなんて…」

七咲「……」じっ

純一「冗談だってば! うんっ! 冗談冗談!」

七咲「いいですよ、先輩」ぎゅっ

純一「えっ?」

七咲「こうやって…私が見てますから、どうぞ、してみてください」

七咲「ねっ? 先輩?」


>今朝に戻る


240 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:42:50.66 ID:ZY+RzvYj0
純一「ンハァッ!? な、なんだ…今までで一番凄いことをしてしまった気がするよ…!!」

純一「ん? 予定を確認すると……どうも後、四人は行けるみたいだね」

純一「>>250にしようかな、次は」


250 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:47:24.00 ID:VE7gYL1E0
田中さん


253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:51:44.22 ID:ZY+RzvYj0
純一「たんぽ、田中さんだね! よし分かった…」トュルルルン!

純一「さて、どうなるのだろうか…」


教室


田中(あ。トイレしたい…)ぶるっ

田中(また変なタイミングだよ…はぁーあ、今授業中なのに…)

田中(でも、救いなのは──今が自習時間ってところかな?)

田中「で、でも……」もじもじ


シーン


田中(この静けさの中で…トイレ行くなんて無理だよぉ!)


259 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 18:57:23.45 ID:ZY+RzvYj0
田中(ど、どうしよおー……もうちょっとだけなら我慢できそうだけど…)キョロキョロ

田中(だ、誰か私の異変に気づいてっ…お願い…っ!)

純一「うん?」

田中「…あ」

田中(た、橘くん! 良かったなんて奇跡だろー…橘くん! お願い気づいて!)パチッ パチッ

純一(なんでウィンクしてるんだろう…目にゴミが入ったのかな)

田中(あ、あれー? 気づいてくれない…合図が足りないのかな…)

純一「……」てへぺろ

田中(…? なんで変顔してるんだろう橘くん…? 出来れば保健室に連れてって欲しいのだけど…)

純一(あれ? 可愛さ勝負じゃなかったのかな? ふーむ、じゃあ一体なんだろうか…)


263 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 19:02:37.11 ID:ZY+RzvYj0
田中(じゃあ…こうやってみるとか!)ぐぃい…

田中(お腹を抑えるポーズ! うっく、地味に…お腹に響いちゃった…限界がきちゃう…気づいてお願い!)

純一「……ッ!」

田中(おー? あの表情、気づいてくれたかなっ?)

純一「……」すっ…

田中(立ち上がったー!)


純一「フン!」ピッシィィィイイ!


田中「…え」

純一「よし」ガタタン

田中(なにが、よしっ! なのかなっ?! 今のポーズはなんなのー!? えっ!?)

純一(マッスル見せてよ橘くん…その合図、しかと受け取ったよ!)グッ!


265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 19:08:28.31 ID:ZY+RzvYj0
田中(駄目だ何も分かってない顔してる! くぅうっ…あっ…だめっ…お腹が……)きゅううんっ

田中(ど、どおしよっ……だめ、声をだせばそれでいいんだろうけどっ…)

田中(──既に歩くことすら困難になりかけてるっ…!)モジモジ

田中(えっ? えっ? 本気でどおしよっ!? 授業が終わる時間は……っ)

田中(あと……十分……?)サー…


純一「……ふーむ」

純一(ここまで乗ってみたものの、授業中におふざけする性格かな? 田中さんって)

純一(薫じゃあるまいし…もしかして何か別の意味があったとか)

純一「……もう少しだけ観察してみよう」


田中「っ……んぐっ……!」プルプル

田中(今…どれだけたったの…? え……二分しかたってない……?)

田中(うそでしょ……そんなの…あと八分も…もつわけ無いよぉ…)


296 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 20:36:20.13 ID:sXsiJ8vE0
田中「ううっ…」

コトリ…

田中「…う? なんだろ何か転がってきた…?」

田中(これって消しゴム…?)

「──田中さん…田中さん……」ぼそっ

田中「ひゃっ…え…橘くん…?」

純一「やあ、どうも」こっそり

田中(どうしたのっ? こんな所まで来て…っ)

純一(消しゴムを拾うとみせかけて、田中さんの様子を見に来たんだ)

田中(橘くん…っ…ありがと…なんてお礼言ったらいいのかなっ…!)

純一(もう大丈夫だよ、安心してね)グッ!

田中(うん…うん…っ)コクコクッ

純一「──僕が皆に助けを呼んであげるから!」


297 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 20:40:20.36 ID:sXsiJ8vE0
田中「…え?」

純一「皆聞いて欲しい! 田中さんの具合が悪いみたいなんだ…!」

「え、ホントに?」

「マジかよ。誰か保険委員は?」

薫「へっ? 恵子! 大丈夫なの!?」

梅原「そりゃマジか橘? はやく保健室連れってやらねーとな…」

純一「うん! だから絢辻さん! 田中さんを連れってあげないと!」


田中「はわわわ…!!」


田中(た、橘くん騒ぎを大きくさせすぎっ! ち、違うんだよおっ! そうじゃなくって、ただ、保健室に連れって…そこから……っ)ぶるるっ

田中「あ……でっ…」

チョロロ…


299 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 20:41:45.24 ID:clnSymqKO
よし


301 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 20:44:09.56 ID:fedW9yto0
公開お漏らしキタコレ


302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 20:44:31.15 ID:sXsiJ8vE0
純一「……ん?」

薫「ほらほら! アンタ達退きなさいよ! 恵子が通るのに邪魔じゃない!」

「んだようるせーなもじゃんこが」

薫「…あ”?」

梅原「ちょっと待って! 何喧嘩になりかけてんだお前ら! 前の1件はもう済んだ話だろ!」

「ちょ、押さないでよ! 足踏んでるんだけどぉ!?」

「お、おい! やめろって! 破けるから教科書!」

薫「アンタまだアタシに喧嘩売ってるわけ? 良い度胸じゃない、きなさいよ」

梅原「だぁーっもう! やめろって棚町! おい大将! こっち止めてくれ!」


ガヤガヤ ざわざわ! ざわ!


純一「た、田中さん…」

田中「ひっく…ひっく……」ぶるぶる


305 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 20:51:10.30 ID:sXsiJ8vE0
田中「もうおわりだよぉっ…こんなっ…こんなっ…教室の真ん中でわたしっ…」ちょろろろ…

ちょろろ…ぴちょん!

田中「こんなことして、学校生活送れないっ……うわぁあああんっ…!」

純一「……」

十年前


『ネットで跳ねたボールはどちらに落ちるか…それは神しかしらないんだ』

純一「どーいうことおとーさん?」

『そこからは神の領域だ。私達では知ることが出来ない領域なんだ』

純一「へぇー」

『という風に漫画に書いてあった。かっこいい言葉だったから使いたかっただけだ、すまん』

純一「ふーん」



純一「……漏らしてしまったのか…」

田中「ううっ…」


307 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 20:53:26.16 ID:cLXTECP+i
落ちる前に手でキャッチしろってことか?


309 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 20:54:31.28 ID:fNzkYlCl0
ここは口で


311 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 20:55:45.28 ID:sXsiJ8vE0
純一「………田中さん…」すっ

田中「ひっ! あっ…橘くん…コレは違うんだよっ…これは…っ」ぎゅっ

純一「まだ…わからない…わからないんだ、どうなるかは」すっ

がばぁ!

田中「ふぇっ!?」

純一「──行くよ田中さん……ネットにはねたボールは……アッチ側に落ちてもらうんだ!」

田中(おひめさま、だっこ?)

純一「みんな落ち着くんだ! これがっ…この田中さんの涙が見えないのかい!?」

薫「え…」

梅原「田中さん…っ」

田中「…え、えっ…?」


312 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 20:58:11.30 ID:cLXTECP+i
まさかの窓から放水


313 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 20:59:03.26 ID:sXsiJ8vE0
純一「これは…みんなが争ったために起こった涙なんだよ…! なのに皆はまだ争うっていうのかい!?」

田中「……」


「──とりあえず落ち着いて、みんな」


田中「あ…」


「授業は後五分で終わるけれど、それでも、ちゃんと真っ当に過ごさなきゃ駄目なの」


絢辻「──そうでしょう? 橘くん?」

純一「うん、そうだよ! みんな争ってちゃだめだ! いいかいっ? 田中さんは僕がつれいていく!」だだっ

田中「きゃっ」

純一「みんなはちゃんと反省しておくんだ! …それでは絢辻さん、後はよろしくね」


たったった…


314 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:02:09.25 ID:sXsiJ8vE0
薫「そ、そうよね……なにを争ってたのかしらアタシ達…」

梅原「ほら、お前ら。乱れた机片付けるぞ」

ガタガタ…

「…あれ? あそこ何か濡れてね?」

「あー確かに、でもあれって…確か田中さんが座ってた所じゃ…」

「もしかして──……」

絢辻「…涙よ」

「涙!? あの量の!?」

絢辻「そう、涙──田中さんの涙よ」

「…そんなに泣いてたのか田中さん…」

「わかってあげられなくて…ごめんなさい…」

絢辻(案外騙せるものね)


319 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:06:58.82 ID:sXsiJ8vE0
キーンコーンカーンコーン

絢辻「…チャイムね、次の授業は移動教室よ! 後はもういいからみんな、ほら! 移動する!」パンパン

絢辻「……橘くん、戻ってきたらちゃんと後片付けよろしくね」

~~~

純一「ごめんね、本当にごめん…田中さん…」

田中「あ、うん…えっと…私こそごめんなさい…」

純一「…わかってあげられなくて、その」

田中「勝手に頼った私も悪いよぉ……うん…ぐすっ…」

純一「…じゃあトイレ行こうか?」

田中「えっ? あ、そっかトイレに行こうとしてたんだっけ…いろいろあったから忘れて──」キュウン!

田中「あ…」

純一「と、トイレー! トイレはやく!」

ぴちょん!                         >今朝に戻る


320 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:08:26.55 ID:sXsiJ8vE0
純一「あれ? 何も記憶に残ってない…どうしてだ? うん? だけど謝りたい気分だ…とってもね…」

純一「次にいこうかな…>330です>」


330 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:11:25.76 ID:5resUNVq0
塚原先輩


337 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:16:34.15 ID:Td45fJPf0
響ちゃんが漏らすならぼくも漏らす!!


339 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:19:19.71 ID:sXsiJ8vE0
純一「塚原先輩か…なるほどね」トュルルルン!

純一「これは大荒れの予感だぞぉ!」



卒業式 当日 三年教室廊下


純一「……」そわそわ

塚原「あら。キミは…」

純一「あ、塚原先輩!」たたっ

塚原「どうしたの、こんなところで。はるかに用事?」

純一「い、いえ! 違います! つ、塚原先輩に用事があってきました!」

塚原「私? へぇーなにかしら…ボタンならあげないわよ? 全部はるかに上げる予定だから」

純一「………」じっ

塚原「…結構大事な話みたいね」


340 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:22:46.38 ID:sXsiJ8vE0
校舎裏


塚原「それで、一体何の用事なのかしら」

純一「……塚原先輩」

塚原「うん?」

純一「ぼ、僕と付き合ってください! 結婚前提で!」ばばっ

塚原「……へ?」

純一「貴女と出会ってから! 僕は…ずっと塚原先輩のことばかり考えてました!」

塚原「っ……」

純一「何時かちゃんと告白する、なんて決めてたのに…卒業式当日にまで出来なくて…」ぐっ

塚原「橘くん…」

純一「だけど決めたんです! 先輩…僕と付き合ってください!!」


342 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:24:17.88 ID:ysm4vX4l0
なんという一大シチュエーション


345 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:25:05.49 ID:61iMCShIi
ここまで良い話


346 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:27:20.05 ID:sXsiJ8vE0
塚原「えっと……」

純一「っ…!」ぐぐっ

塚原「その、どうして私なの? はるかとか、七咲とか、もっといい子で可愛い子は知り合いでいるのに…」

純一「何言ってるんですか! 先輩は可愛いです! 一番です!」

塚原「い、一番っ? 私が…?」

純一「はい! そのスラッとした目つきとか、繊細でサラサラな髪質とか…あと、後輩思いで優しいところもあって…」

塚原「ま、待って橘くん…! それ以上は言わないで…!」かぁぁ

純一「は、はい? そうですか? まだ言い足りないんですけど…」

塚原「…キミの気持ちは十分伝わったわ。えっと、それで…」もじっ

純一「はい! なんですか!?」

塚原「…つ、付き合いたいってのは…私と…本気でってこと…?」


348 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:29:28.21 ID:Td45fJPf0
ひびきちゃんかわいい!


350 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:31:59.48 ID:sXsiJ8vE0
純一「本気以外にありません! 不純な気持ちなんて…!」

塚原「あ……ごめんなさい、違うの、ただ少し不安で」

純一「不安ですか…?」

塚原「キミのね、気持ちは凄く分かったわ。けれど、私はもう…卒業するの」

純一「っ…はい」

塚原「キミは…この学校から居なくなる私を…す、好きでいられるのかなって…」

純一「そんなのっ…」

塚原「え?」

純一「そんなの決まってるじゃないですか! 僕は覚悟のうえです! どんなに離れてても、先輩のことを好きで居ます!」

塚原「………」ドキン

純一「絶対にです!!」


352 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:35:09.77 ID:sXsiJ8vE0
数分後


たったったった……

塚原「はぁ…はぁ…どうしよ…私…」

塚原(答え言わずに逃げて来ちゃった──!)ズーン…


数分前


純一「だから僕と…付き合ってください!」

塚原「っ……橘くん、でもね私は…!」

純一「………」ぐぐっ

塚原「その、えっと、でも……ええー…なんで私なのっ…?」わたわた

純一「…塚原先輩?」チラッ

塚原「っ!!」ドキン

くるっ だだだっー!


353 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:39:35.18 ID:sXsiJ8vE0
純一「つ、塚原先輩!? 何処に行くんですか!?」

塚原「っ!」ビューン!

純一「速いっ……僕は待ってます!! ここで卒業式の後に!! 待ってますから!!」


現在


塚原「なんて…なんて私は酷いことを…ううっ…やっちゃったわ…っ」

塚原(待ってるって、言ってたわね彼。卒業式の後、校舎裏で)

塚原「…覚悟決めなくちゃダメよ、ひびきっ」パンパン!

塚原「ふぅ…」キリ!

塚原「…少し落ち着くために、お茶でも飲んどこう…」ゴクゴク


卒業式


『卒業生、入場…』パーンパカパーン


356 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:44:01.25 ID:sXsiJ8vE0
塚原「……」すたすた

塚原(この体育館に入るのはこれでオシマイ──学生としての最後の瞬間…)

塚原(そして次の段階へと進むための儀式。私はそれを受け入れるために──ここに居る)

塚原「ここに…いるのだけれど…」

ぶるるっ

塚原(っ……と、といれ…したい…っ)ぎゅっ

塚原(こ、このタイミングで…うそでしょう…ほんっと…なんでこうなるの…!)ぶるぶる

塚原(これも…橘くんの告白をキチンと答えなかった罰なのかしら…)

塚原「んっ…!」ぴくん

森島「あっれー? ひびきちゃん、もう泣きそうなのー?」


360 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:47:26.24 ID:sXsiJ8vE0
塚原「…はるか。ちゃんと列に戻りなさい、みんな見てるわよ…」

森島「変わってもらったの! ふふふ、みんなやっぱり最後は仲がいい人といたいじゃない?」

塚原「はぁー…」

森島「あ、ほら! 橘くんがいるよっ? あそこあそこっ」

塚原「えっ?」


純一「あ…!」フリフリ!


森島「必死に腕振って…ああ、もう! ワンちゃんみたいよね~」

塚原(橘くん…)

塚原「……」フリフリ


純一「っ!」ブンブン!


塚原(凄く嬉しそうね…)


362 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:52:06.85 ID:sXsiJ8vE0
数十分後

塚原「……っ」モジモジ

塚原(…だいぶ抑えることが出来たみたいね。衝動も低くなって、安定している)

塚原(けれど、ああっ…もう……あれがあるのよね…!)

『創業証書授与』

塚原「…やるしかないわ」ゴゴゴゴ

森島(わお! ひびきちゃんの気合凄いわあ~!)


『──塚原響』


塚原「……はい」すっ

塚原(っ……あっ…うっ…! き、来たわ…この衝動……いっ…)ぶるぶる

塚原「…我慢よひびき…」ぎゅっ


363 ていせい :2013/09/04(水) 21:53:36.32 ID:sXsiJ8vE0
数十分後

塚原「……っ」モジモジ

塚原(…だいぶ抑えることが出来たみたいね。衝動も低くなって、安定している)

塚原(けれど、ああっ…もう……あれがあるのよね…!)

『卒業証書授与』

塚原「…やるしかないわ」ゴゴゴゴ

森島(わお! ひびきちゃんの気合凄いわあ~!)


『──塚原響』


塚原「はい」すっ

塚原(ひあっ……あっ…うっ…! き、来たわ…この衝動……いっ…)ぶるぶる

塚原「…我慢よひびき…」ぎゅっ

すたすた

塚原(──イケる! このまま何も無ければ……!!)


367 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 21:58:01.83 ID:sXsiJ8vE0
『──卒業を認める』

塚原「はい!」すっ

塚原(いいわ! あとは降りて席に座るだけ──)


森島「ひっびきちゃ──ん!! かっこいいわよ───!!」


塚原「っ……ぇ…?」びくん

塚原(はる、か? なに声に驚いて、気が緩ん)チョロ…


塚原「ッ──!!」ギュンッ!


ロ…きゅっ!

塚原(た、保った…! セーフよ! 今のはセーフ!)ぶるるっ

塚原(だ、大丈夫…んっ……平気、出てない! 平気大丈夫!)ガクガク


368 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:00:00.54 ID:Gf+Ya/2n0
今の響ちゃんのパンツに鼻押し付けて深呼吸したい


371 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:03:23.27 ID:sXsiJ8vE0
純一「塚原先輩…震えてるよ…」

純一(やっぱり来るものがあるんだろうな…しっかりして、かっこいい人だけど)

純一(ああやって泣きそうになって、女の子なんだ…)ホロリ


塚原「はぁっ…はぁっ…うっ…」ストン

塚原(あぶ、なかったわーっ……堪えた、ちゃんと堪えた……後で確認しなくちゃ…ううっ…)かぁぁ

塚原(で、でもこれで大丈夫のハズよ! 後は終わるまで待ってれば───)


『──卒業生代表の言葉、塚原響さんにお願いします』


塚原「………………あ」

塚原(わ、忘れてた───!)ドーン!


374 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:07:51.25 ID:sXsiJ8vE0
塚原「っ……どう、しよ…」ふるふる

森島「ひびきちゃん? 呼ばれてるよ?」

塚原「えっ…あっ…う、うんっ」ガタタ!

森島「?」

塚原「は、はいっ!」スタスタ


「塚原のやつテンパってるな…鉄仮面の塚原も泣くのか…うっ…なにか貰い泣きを…」

「おい、やめろよ…俺だってこらえてたのに…ひっぐ…うっぐ…」

「うわああんっ…ひっく…」

「凄いよ…あんなしっかりとして歩いてる…顔真っ赤なのに…塚原さん…」


塚原(と、といれ…がしたい…っ)


376 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:09:10.08 ID:n6l2uaOf0
卒業式で放尿とか自殺もんのトラウマじゃね


380 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:14:04.30 ID:sXsiJ8vE0
塚原「……卒業生代表、塚原響…」

キィーン…

塚原(──予めの謝辞を言って、その次は文面を読み、そして終わる…)

塚原(それだけ、それだけよ響! こらえるのよっ…ここを超えれば全てが終わるんだから!)


塚原『──……学び舎として過ごしてきた三年間、それは私にとって多くの経験と知識を得ることが出来ました』


塚原(私ならやれる! 三年間、部長としてやってきた実力と…その精神力を持って!)きゅっ

塚原(この困難を乗り切って…みせ……)

塚原(る……)


純一「……っ……」


塚原(橘…くん……)ズキン…


381 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:15:50.57 ID:UAuOwaZX0
尿意とときめきと罪悪感と


384 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:18:38.53 ID:sXsiJ8vE0
塚原「………」


(そんなの決まってるじゃないですか! 僕は覚悟のうえです! どんなに離れてても、先輩のことを好きで居ます!)


塚原(……私は逃げたのよね…)

塚原(この三年間で…自分なりに頑張ってきた…けれど、私は最後の最後で…キミから逃げてしまった…)

塚原(私には、胸を晴れるほどの実力は……本当は……ただの虚構に過ぎなかった…?)

塚原(大きな想いを受け止めることも出来ずに、なのに、私は立派な肩書を背負って…卒業生代表なんて)


森島「はるかちゃん…?」


塚原『私は……』

塚原(なにも強くない…私は弱い人間……)


ぶるるっ! ぶるっ!


塚原「っ……!!?」びくっ


386 ていせい :2013/09/04(水) 22:20:54.81 ID:sXsiJ8vE0
塚原「………」


(そんなの決まってるじゃないですか! 僕は覚悟のうえです! どんなに離れてても、先輩のことを好きで居ます!)


塚原(……私は逃げたのよね…)

塚原(この三年間で…自分なりに頑張ってきた…けれど、私は最後の最後で…キミから逃げてしまった…)

塚原(私には、胸を晴れるほどの実力は……本当は……ただの虚構に過ぎなかった…?)

塚原(大きな想いを受け止めることも出来ずに、なのに、私は立派な肩書を背負って…卒業生代表なんて)


森島「ひびきちゃん…?」


塚原『私は……』

塚原(なにも強くない…私は弱い人間……)


ぶるるっ! ぶるっ!


塚原「っ……!!?」びくっ


387 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:25:39.40 ID:sXsiJ8vE0
塚原(こ、これはっ…だめ! 今まで無いほどの波が…!)ぶるるっ

塚原『ひっ…あっ…んんっ!』キィーン


森島「ひびきちゃん…っ」ポロポロ

「泣いてるぞ…あの塚原が泣いてる…!」

「うぉー! やだー! そつぎょうしたくねぇーよぉー!」


塚原(ああっ…! だめだめだめ! もう、限界がっ…! いっ…あっ? うそ、こんなのって──)チラリ

塚原(ここは壇上──前には机があって…下半身は見えない、それに…っ)すっ

塚原(何故か持ってきてしまったっ……卒業証書を入れる筒がある……!!)

塚原(前方からは見えない……筒……衝動……)

塚原(……もうやるしかないっ)

すぽん!


389 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:30:31.99 ID:UUODr/C20
わろた


390 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:31:16.50 ID:sXsiJ8vE0
『──すぽん!』

純一「うっ…うっ…塚原先輩ぃ…!」

「今の音なんだ? なにか抜ける音がしたけど?」

「さ、さあ?」


塚原(や、やるしかないのよっ…ここです、するしかない…の…っ)プルプル

塚原『わ、私はっ…全ての出来事に感謝します…』

塚原(バレないように、パンツをずらして…落とす…)ストン

塚原『この学校に出会えたこと、素晴らしい教師の方々と会えたこと…っ』

塚原(す、スースーする……が、がまんよ…そして……そして…)

塚原『そしてっ…そして、かけがえのない友人達に……出会えたことを…!』

塚原(あとは──あてがって、する……だけ……)

ぶるるっ


394 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:33:50.09 ID:ZJGuRpZQ0
男と違って命中精度低いからヤバいだろ


396 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:34:47.67 ID:cLXTECP+i
>>394
零距離射撃では流石に外さんだろ


399 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:35:10.89 ID:sXsiJ8vE0
『…ストン』

純一「うわぁあ! 先輩ぃー!」

「…なぁ? 今なにか落ちる音しなかったか?」

「うん…なんだろう…小さい音でも拾ってるのかな…」



塚原『……そして』ぶるっ…

塚原(もうっ! だめ……我慢の限界─────)


ちょろ…


塚原『……………………』


森島「ひびきちゃーん…!」

「うぉおおー! 塚原がんばれぇー!」


塚原『……私は』


402 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:39:08.81 ID:sXsiJ8vE0
塚原『私は……この学校を卒業できて……』



ろろ…ギュァァァ!!!



塚原『とってもとっても、幸せですっ』ポロ…



純一「っ……先輩!」ガタン!

パチパチパチ!! ワァー!! パチパチパチ!!

「…今何か滴り落ちる音しなかった?」

「うん! だけど…すげーかんどうしてるぜ俺!」パチパチ!!


塚原「………」すっ しゅっ!

すたすた


塚原(───我慢、しきったわ!!!)グッ!!


407 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:43:17.03 ID:sXsiJ8vE0
塚原(あてがった瞬間、堪えきった! 私は我慢出来たのよ…!)

塚原(何を言おうが、我慢したの! た、多少! …なにかちょっぴり出てしまったかもしれない…)

塚原(けれど! だ、大丈夫! す、数滴だから! …数滴だから……うん…)ホロリ

『それでは…ん? なにか濡れて…ごほん、いえ、校長からの話です』

塚原「っ~~~~!!」カァァ

塚原(…これで私の勝手な問題は…99%クリアできた)

塚原(後は……後は、一%だけ)チラリ


純一「……」


塚原「…待ってて、すぐに行くから」


414 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:50:15.81 ID:sXsiJ8vE0
卒業式 終了後

塚原「…」

森島「んー! 良い卒業式だったわ! あとは教室に戻ってお別れを…ひびきちゃん?」

塚原「…行かなくちゃだめなのよ」

森島「えっ? どうしたの?」

塚原「きっと彼はもう居るハズだから。私は彼に答えを言いに行かなくちゃ…いけないわ」くるっ

塚原「──どんな用事よりも早く、彼に会うの…」たったっ!

森島「ひ、ひびきちゃんっ!?」


校舎裏


純一「…あ」

塚原「はぁ…はぁ…」

純一「来てくれたんですね。しかも、こんなにも早く…」


420 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:53:49.87 ID:sXsiJ8vE0
塚原「…ええ、それが最優先だと思ったから」

純一「ありがとうございます。そんな風に想って頂けてたなんて…てっきり僕は…」

塚原「ち、違うのっ」

純一「…え?」

塚原「それはっ! 私の…私の身勝手な考えで…キミが悪いわけじゃないの、決して…!」

純一「そ、そうなんですか?」

塚原「…うん、だから」すっ

純一「え…」

塚原「──もう一度だけ、告白して……私にもう一度だけ…キミから…」

純一「っ……僕は塚原先輩のことが大好きです!」

塚原「…うん」コク


421 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:54:19.44 ID:61iMCShIi
響ちゃん編には特に力が入ってるな
素晴らしい


422 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:55:19.10 ID:cLXTECP+i
ここまでされちゃうと絢辻さん編にかなり期待しちゃう


425 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 22:57:37.02 ID:sXsiJ8vE0
純一「僕はずっと先輩のことを見てきました! だから、どうか僕と…付き合ってください!」ばばっ

塚原「………」

純一「っ……」

塚原「…うんっ」ぎゅっ

純一「え…」

塚原「…むしろ、私の方こそよろしくお願い…こんな不器用な私で…よかったら…」



塚原「──どうかもらってください…」ニコ



純一「あっ…えっと、ハイッ! 喜んで貰い受けます! ありがとうございます!」

塚原「………」

純一「や、やったー! よしよしよし! やっと伝わった…この想いが…ううっーよし! ……ん?」

塚原「……………」


428 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:00:57.44 ID:Gf+Ya/2n0
すでに結婚を前提とした付き合いと決めた響ちゃんかわいい


429 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:02:02.30 ID:sXsiJ8vE0
純一「先輩? どうかしたんですか?」

塚原「…………」ダラダラ

純一「…脂汗が凄いですけど…」

塚原「た、たちっ、たちばなくんっ?」プルプル

純一「は、はい…?」

塚原「その、ちょっとあっちに行ってくれない、かしらっ?」

純一「な、なんでですか? あっ……その……やっぱり嫌だったんですか…?」

塚原「ち、違うわ! そんなことない!」ぶるっ

純一「じゃあ…どうして…?」

塚原「あっ…ちがくて、だめ…ごめんなさっ…いやっ…み、みないでっ」




ポタポタポタ…パタタ!


430 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:03:32.39 ID:e6l9kSA50
ほう、嬉ションってやつか


433 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:06:42.04 ID:sXsiJ8vE0
塚原「ッ~~~~~!!」ぎゅっ ストン!

純一「え……」

塚原「お願い……違うのっ…これはっ……お願いだから見ないでっ…」ぶるるっ

ちょろろろろろ…

純一「これ…おしっこ…じゃ…?」

塚原「だめだめだめ…っ! 橘くんあっち向いてなさい…!」

ろろろ…

純一「………」

塚原「っ…こんなタイミングで…ごめんな、さい…ずっと…我慢、してて…ひっぐ」

純一「塚原先輩…」

塚原(こんな汚いこと…私っ…私っ…見られた、軽蔑された、もうっ…好きだなんて、思ってくれない…っ)


純一「──平気ですよ、それぐらい」ぎゅっ


435 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:10:19.32 ID:sXsiJ8vE0
塚原「えっ…! あっ! ダメよ橘くん…! き、汚いから…!」

純一「汚くなんかありません。先輩が流すものに、汚いものなんてありませんよ」

塚原「なに、それ…本気で…?」

純一「ええ、本気です。先輩…本当に何よりも早く来てくれたんですね、僕の所に」

塚原「あ……うん……」かぁぁ

純一「我慢って言ってましたけど、するタイミングならあったはずなのに…それでも」

塚原「…ごめんなさい」

純一「だから、僕は平気です。むしろ本気で嬉しいですよ、塚原先輩」

塚原「……」すっ

純一「──僕は貴女の…この光景を見れて、幸せに思っています」

塚原「たち…ばなくん…」

純一「先輩、ずっとずっと幸せにしますから──」すっ

塚原「あ……」

…ぴちょん…ぴちょん……ちゅっ


>今朝に戻る


437 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:11:31.87 ID:sXsiJ8vE0
純一「何故戻ってきたんだろう。あのままで居たほうが良かった…気がする」

純一「後二人だよ! 頭ももはや正常に動いてない! >>445だ!」


445 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:16:00.14 ID:5PgNuT/i0



461 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:24:55.68 ID:sXsiJ8vE0
純一「薫…だと…」トュルルルン!

純一「…が、頑張ろうか」グッ



ファミレス


純一「うだぁー」

薫「…なにその腑抜けた声。こっちも士気下がるんだけど」

純一「おー薫じゃないかー」

薫「ええそうですとも棚町さんですとも。絶賛バイト中のね」

純一「うん。知ってる、ドリンクバー一つで」

薫「あっいかわらずシケてるわねーはいはい、ドリンクバーひとーつ」

純一「…今日バイト何時に終わるの?」

薫「十時よ」

純一「じゃあー待ってるー」


462 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:28:20.36 ID:sXsiJ8vE0
薫「はぁ? なんでよ、居座る気?」

純一「暇なんだよ。帰りに本屋寄りたいし」

薫「一人で行きなさいよーなんでアタシが着いていかなくちゃいけないわけ?」

純一「暇だろ?」

薫「暇だけど」

純一「じゃあいいじゃないか」

薫「…なんかムカつくわね、このっ」げしっ

純一「あいたっ!?」

薫「ふんっ」すたすた

純一「客になんてことを…!」


463 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:33:20.07 ID:sXsiJ8vE0
純一(にしても客が少ないなここ、本当にやっていけてるのか?)キョロキョロ

純一「ふわぁ~眠い…」


キッチン


薫「ええっ~!? 子供が生まれる!?」

「そうなんだ…すまん棚町くん。レジと注文は任せたよ!」

薫「ちょ、ちょっと本気で言ってるんですかぁ!? ムリムリ!絶対に無理ですって!」

「だ、大丈夫だって! この時間帯は暇だし、それにバイトの子もそろそろ出先から帰ってくるよ!」バタバタ

薫「で、でもぉ…!」

「じゃ、じゃあね! この埋め合わせはまたこんどに! じゃ!」だだだっ

薫「ちょ、待って! てんちょぉおおおおおおお!!」

薫「はぁっ…はぁっ…行っちゃった…」


純一「ズズズ…」

薫「…ちょっと純一、こっち向きなさい」


465 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:36:02.99 ID:sXsiJ8vE0
純一「…なんだよ」コトリ

薫「立ち上がって。良いから早く」

純一「う、うん」すっ

薫「ふんふん、なるほどね…」チラチラ

純一「…なんだよ」

薫「サイズは合うわよね。きっと大丈夫、んふふ、じゃあこれ着てよ純一ぃ」バン!

純一「なにそれ? タキシード…?」

薫「そそそ。なんとね、男性店員クリスマス仕様の制服よ! さ、これ着なさい!」

純一「は、はぁ?」

薫「良いから早く! こっちきて!」ぐいぐいっ


469 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:38:51.30 ID:sXsiJ8vE0
純一「ちょ、待て薫なんだっていうんだ!?」ずりりぃ

薫「いいからいいから~」


~~~


純一「……」ブッスー

薫「むくれないの。良いじゃな…うん、似合ってるわよ?」

純一「…なんだよ店の手伝いをしろって」

薫「人手が少ないのよー皆色々と休養ができちゃってさ~」

純一「だからってどうして僕なんだ! 電話してヘルプ呼べよ!」

薫「呼んだじゃない」

純一「だから僕じゃなくて!」

薫「いーからいーから、給料弾むわよっ? にひっ」

純一「……ほ、本当か?」


470 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:42:42.33 ID:sXsiJ8vE0
薫「棚町さんは嘘つかなーい。ホントホント、マジのマジ」

純一「…期待するからな」びっ!

薫「それなりに仕事こなしなさいよ? んふふ、じゃあさっそく……何喋ろっか?」

純一「おい! どういうことだよ!」

薫「暇だもん。掃除も終わってるし、客は…居なくなったし」

純一「消したもんな。お前が消したんだもんな」

薫「あははー」

純一「…ったく、まぁいいけど。あーそういえば、クリスマス仕様の制服って言ってたけど」

薫「うん? 勿論女性用もあるわよ?」

純一「どんなの? ちょっと薫着てみてみよ」


472 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:45:25.62 ID:sXsiJ8vE0
薫「イヤだ」

純一「どうしてだ、まさかサイズが合わないとか…?」

薫「フンッ」ドゴ!

純一「ふっ…くっ…!?」ビクビク

薫「ちっがーう、そうじゃないのよ。普通に着ちゃ駄目なの」

純一「な、なんで…?」

薫「まだ袋に閉じてるから。クリスマスに使うようにとってある感じ…あんたのは去年のやつよ」

純一「なるほど…」

カランカラーン

薫「あ、お客さん着たわよ! 行って行って! ほらはやく!」ぐいぐいっ

純一「ぼ、僕が!? わ、わかったよ…!」


473 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:48:50.21 ID:sXsiJ8vE0
薫「こっちは料理手伝うから! ほら、ね? 行った行った!」

薫「……ふぅ」

薫「あのお客さんから見て…飲み物飲んだらすぐに帰るわね、純一でも平気か」くるっ

薫「ちょっと軽く店長に電話でもしてみようかしら…」キィ…


更衣室


薫「……あら?」

『クリスマス仕様制服・ミニスカサンタ』

薫(これって…確かしまったはずだったのに、誰か出したのかしら)パカリ

薫(うわっ…すっごいキワいどいじゃない…これ着させるって店長…)

薫「……ふーん、生地はいいの使ってるんだー」

薫「…………」うずっ


474 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:52:27.43 ID:sXsiJ8vE0
数分後

純一「千九百円になりまーす、ありがとうございましたー」

純一(薫の奴何やってるんだ? くそっ、まさかサボってるんじゃないだろうな…)スタスタ

純一「更衣室…ここか?」コンコン

純一「おい薫ー! ここに居るんだろう? なにサボってんだー!」

『ひ、人聞きの悪い子と言うなっ』

純一「…やっぱり居たな。何やってるんだよ、早くこっち来いって」

『……く、来るわよ。だからあっち行ってなさい、しっしっ!』

純一「なんだその態度は…じゃあ早くコイよ! ったく」

『……ま、待って! やっぱり待って純一!』

純一「えっ? どうした?」

『い、行かないで…その……少し……話を聞いてくれないかしら……』


477 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:55:24.76 ID:sXsiJ8vE0
純一「ああ、いいぞ。なんだ」

『……脱げなくなったの』

純一「はい? なにが?」

『ぬ、脱げなくなっちゃったの! せ、制服が…っ!』

純一「……太ったの?」

薫「ちっがーう!」バン!

純一「うわぁっ……おっ?」

薫「そうじゃなくてっ……この制服が…ミニスカサンタの制服がっ…」ぎゅうう

純一「脱げなくなった、のか?」

薫「…そそそ~」ショボン

純一(やっぱり太ったんじゃないか。いや、ここは言わないでおこう)

薫「ううっ…どうしよう…これじゃあ怒られる…っ」


479 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/04(水) 23:57:31.66 ID:lOfceNZC0
まだラブリーの話読んでる途中なんだけど
犬のくだりで確信したわコイツ天才かよ


484 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 00:05:28.02 ID:THzrwGMB0
純一「ああ、着ちゃ駄目だったな確か。なんで着たんだよ薫……」

薫「ちょ、ちょっとした好奇心に……負けたのよ…」

純一「どうするんだ。破くわけにもいかないし…というか」

純一(凄い際どいな…う、うむ…この辺とか凄いんじゃあないか?)

薫「純一ぃ~……」ぎゅっ

純一「お、おうっ?」

薫「……お願い、助けて…」

純一「珍しく本気でお願いしてくるんだな…びっくりした」

薫「これでもけっこうテンパってるのよっ……どうしたら良いと思う!?」

純一「うん、気合だな!」

薫「き、気合っ?」


487 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 00:14:04.30 ID:THzrwGMB0
純一「もうそれしかないだろ。お前の十八番だろ、気合で解決は」

薫「普段のアタシのことどんな風に見てるのよ…」

純一「とりあえず、閉めるぞドア」パタン

薫「…あ、うん」

純一「よし。まずはどっちから脱がす? 上? 下?」

薫「…う、上からでお願い」

純一「了解」

薫「う、うん」

純一「んー? チャックか、んっ? なにか噛んで降りないみたいだな」

薫(なによ純一…ちょっと頼もしい所あるじゃない、んふふ)

薫(こんなにも真面目に考えてくれるなんて。少しだけ見なおしたわ)ぶるるっ

薫「……え?」ぴくん


489 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 00:18:56.45 ID:THzrwGMB0
純一「生地を噛んでるみたいだな。何かちょっと切るものがあれば…」

薫「……」ピクピク

純一「うん? どうした?」

薫「……えっ? あ、ううん! 何でもない何でもない! 気にしないで続けてっ」

純一「そっか、わかった」

薫(うそっ!? ちょ、ちょっと~~! なんで急に…おしっこに行きたくなるのよっ)

薫(で、でも! この制服は…そう簡単に脱げない! それに…)チラ

薫(このスカートの中身、実はタイツと連結してるのよね……これじゃあ……)

薫(確実に、濡れる)

純一「うーん。傷つけないように取るためには…うーん」

薫「じゅ、じゅんいちぃ…その、えっと…どれくらい掛かりそお?」


490 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 00:18:58.11 ID:0nvPchcS0
でもこの橘さん、「相手に尿意を催させる」コマンドを選択して故意にやってるんだよな……


492 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 00:23:48.60 ID:THzrwGMB0
純一「えっ? おいおいまだ全然だろ? 上すら取れてないし」

薫「そ、そうよねっ…そうだったわねぇ…う、うん…」ぴくぴく

純一「…なんか震えてない? 寒いのか?」

薫「へっ!? 寒くないわよーぉ!? 全然へいきぃっ!」

純一(震え声なんだけど…)

薫「それよりもチャッチャとやってよっ…もう、時間もないから…!」

純一「時間がないって、ああ、そうかバイト中だったか」

薫(ど、どうにかして制服を脱がないと! かくなる上は…破く! おもいっきし破く!)

純一「駄目だな。ちょっと切らないと無理っぽいぞ薫」ぽんっ

薫「ひっ……」ビクン!


493 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 00:25:14.47 ID:THzrwGMB0
純一「か、薫?」

薫「あ……くっ…くぅうう……」ギリリ

純一「一体何と戦っているんだ薫…!!」

薫「だ、黙ってなさい」


494 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 00:28:06.88 ID:THzrwGMB0
純一「お、おう。お前が平気そうなら僕はイイケド…」

薫(今の危なかったわー! ふぅっ…アタシのど根性なめないでよ…っ!)ぎゅっ

純一「もうさ、勢い良く脱がしたほうが良いんじゃないか?」

薫「え……」

純一「そのほうがスッポリ行けそうだと思うぞ。どれ、ちょっと引っ張るから…」ぐいっ

薫「うひぃ!」

純一「うひぃ…?」

薫「あっ、やっ…やめなさい! そんなことしたら破けるじゃない…!」

純一「だけどさ…」

「おい棚町さーん」

純一&薫「っ……!?」


496 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 00:31:39.61 ID:THzrwGMB0
「あれ? 居ない?」

純一「あ、アレ誰!? 薫のこと呼んでるぞ!?」

薫「て、店長よ! 様子を見に来たんだわ!」

純一「ど、どうするんだよ! 僕もお前の姿もアウトだぞ!?」

薫「っ……脱がして純一!」バッ!

純一「は?」

薫「脱がすのよ上半身だけ! それならまだ──」

『…更衣室にいるのかな、どれ』コンコン

純一「っ…!」

薫「純一! は、はやく!」ぎゅっ

「…棚町さん? ちょっと入るけど、平気?」きぃ

薫「……は、はーい店長? 奥さん大丈夫でしたぁ?」


498 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 00:36:50.42 ID:THzrwGMB0
「うん。今安定してるみたいでね…それで今日はもう上がるから、大変だけどよろしくね」

薫「は、はーい」

薫(の、乗り切ったー! 脱げた上着、後は本来の制服をきてカバー!)

薫(下半身は机に隠して、純一はロッカーの中! やるわねアタシ…)

薫「けど、代償は…あった…」ふらふら

薫(これ以上動いたら──うん、出るわコレ…)

純一「…もう出ても平気か薫?」きぃ

薫「っ!? あ、うん…!」

純一「いやーびっくりした、見つかったら怒られるですまないことになりそうだよな」

薫「………」

純一「さて、どうする薫? 下半身、行くか?」

薫「……ちょっと待って」


499 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 00:40:48.19 ID:THzrwGMB0
純一「おう」

薫「……1つだけ言いたいことがあるのよ、良いかしら」

純一「な、なんだ?」

薫「…もし仮に、仮によ。この制服が脱げなくて…それでも脱がなくちゃいけない理由があったとするじゃない…」

純一「…」コクリ

薫「そ、そのときって……どうしたらいい、のかなぁ?」ポロポロ…

純一「ちょっ…薫!? なんで泣いてるんだ!?」

薫「え…あ、ホントだ…ごめん泣いちゃったわアタシ…ううっ…ふぇええっ…」ぐしぐし

純一「お、おい! なんだよ急にどうしたっていうんだ!」

薫「もうっ…駄目なのよっ…これじゃあアタシ終わっちゃう…ここでバイトできなくなっちゃう…」

純一「どういうことだよ?」

薫「っ…言えないっ…アンタには言えない…!」


558 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 07:59:52.02 ID:ZSfpCvyT0
薫「ごめん、ホントにごめん純一っ……こればっかりは…アタシでなんとかするから…」がた…

純一「お、おい」

薫「…もう帰っていいわよ、純一…」フラフラ

純一「……」


トイレ前


薫「なんっ……とか、ここまでこれたわ……っ」ぶるるっ

薫(チカラを振り絞って破く! できるだけ綺麗に破いて、後で縫合して綺麗にする…! それしかない!)

薫「い、行くわよっ……せーので破く、せーの…!」ぎゅっ

薫「……あれ?」ぐいぐいっ

薫(破けない!? タイツ破くなんてそんな力いらないはずなのに…!)

ブルブル…

薫「手が…震えて…?」


559 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 08:02:12.44 ID:VMGGeIXQ0
タイツ履いたままとかこの>>1わかってる


560 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 08:05:33.11 ID:ZSfpCvyT0
薫「あ……ああっ…!」ビクビク!

薫(力を込めたせいでっ…限界、が来ちゃった…もう…)ぶるっ!

薫「っ……だ、だめぇー!」ぎゅっ


「──薫っ!! こっちにおしりを向けるんだ!!」


薫「え…この声…純一…っ?」

純一「早く! 壁に両手をついて! こっちにお尻を!」ババッ!

薫「え…あ、うんっ!」トン くいっ

純一「行くぞ!!」ぐいっ

薫「きゃっ!?」

純一「ふんっ!!」ビリッ! ビィィィィイイイ!!

薫「んっ…!」


562 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 08:11:46.70 ID:ZSfpCvyT0
純一「や、破けたぞ! …なんだか凄いことしちゃったけど…これで大丈夫だ!」

薫「……っ…」ぶるるっ

純一「後はトイレに……行けばいい……だけ……」

薫「…んっ…あっ…」チョロ…


チョロロロロ…パタタタ…


純一「…か、薫…?」

薫「っ……っ……」ブルブル

ぴしゃぴしゃっ

純一「トイレはここじゃ…ないけど…それにパンツまだ履いて…」

純一(お、お尻を突き出したまま…スカートの中からで、出てる…)


564 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 08:19:48.67 ID:ZSfpCvyT0
薫「っ……ほんと……見ないで純一………」ギュッ

ちょろろっ

純一「……あ…」じっ

ろろろ…ぴちょん!

薫「…………」

純一「…お、終わったのか?」

薫「…終わったわ……アタシの人生がね……ひっく…」ずりり…ずり…

ストン…ぴしゃっ!

純一「薫…」ゴクリ

薫「もう、なんでよっ…目の前にあったのに…馬鹿みたいっ…あたしほんっと馬鹿…ぐすっ」

純一「……」

薫(制服も破けるし…お、おしっこでびしょ濡れ…最悪…ううっ…最悪最悪…ッ)


567 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 08:30:29.48 ID:ZSfpCvyT0
薫「うわぁあああんっ…ばかぁー! なによこれもうやだぁー! あああんっ…!」

純一「…薫」

薫「なによっ! もうっ…あっち行ってなさいよ! 見ないでってば!!」

純一「違うんだ、見てごらん。窓の外を…」

薫「え…?」

ふわふわ…ふわ…

純一「雪が降っているよ」

薫「雪が…?」

ふわわー

純一「この時期に雪だ。このままだとホワイトクリスマスになりそうだね」

薫「………」


569 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 08:36:06.89 ID:ZSfpCvyT0
純一「…そろそろ寒くなる」パサ…

薫「!」ふぁさ

純一「何時までもその姿じゃ、風邪引くぞ薫」

薫「あ、アンタ…」

純一「…バイトだ」

薫「えっ?」

純一「今はバイト中だぞ薫。僕もお前もだ」すっ

純一「…まだ仕事という仕事をしてない、例えばそうだな」カチャッ

純一「──雪で濡れた床を拭き掃除、ぐらいはやっておかなくちゃな」がたがた…

薫「なにを…言ってるのよアンタは…?」

純一「薫もこれから大変だろ。破けた制服の修理、立派な仕事じゃないか」


570 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 08:36:57.16 ID:bQ7O7gVg0
ロマンチック紳士


572 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 08:41:17.30 ID:ZSfpCvyT0
薫「………」

純一「ああ! 破いてしまったのは僕だっけ!」ぽんっ

純一「じゃあ薫。僕の働き分を使って、その弁償代をまかなうか。うん、そうしたほうが良いな」パタン

薫「…純一」

純一「さて、後数時間だ。大丈夫、僕は暇だし終わりまで付いていてあげるよ」ニコッ

薫「……ばか、ほんっとばかね」

純一「おい、馬鹿ってなんだよ。素敵な親友さんだろ?」

薫「ばーか」ぎゅっ

純一「あはは」

薫「……ほんっと、ばか」

ふわふわ…ふわふわ…


薫「──てんきゅ、純一」


ふわふわ…ぴちょん…しゅわわ…

>今朝に戻る


573 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 08:45:04.68 ID:ZSfpCvyT0
純一(>>490そのこと既に忘れてたとは言えない…)

純一「…後一人とか言ってた気がするけど、うーむ」

純一「とりあえず最後に>>584だよ」


584 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 08:53:57.67 ID:WAs6icX00
絢辻さんとお姉さん二人同時


591 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 09:14:36.42 ID:ZSfpCvyT0
 すまんうんこ 十分で戻る


592 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 09:16:50.47 ID:o5xsT1e40
あらら便意を感じちゃったか


594 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 09:42:22.04 ID:ZSfpCvyT0
純一「…絢辻姉妹だって? な、なんだそれ」トュルルルン!

純一「ど、どうなるっていうんだそれは…」


創設祭当日 準備室


純一「ふぅ疲れた」

絢辻「何言ってるの。まだあと少し、最後まで頑張りなさい」

純一「そうなんだけどね…」

絢辻「ガッツが足りないわよ。ほら、これ運んで」ドス!

純一「…りょ、了解しました」たったった…

絢辻「ふー…運び出しはこれぐらいかしら? うんうん、今のところ順調ね」

絢辻(このまま何事も無く創設祭が終わってくれれば良いのだけれど…)

絢辻「…平気、詞は頑張ってるじゃない。うんうん」すたすた

がらり… ぴしゃっ


595 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 09:47:37.83 ID:ZSfpCvyT0
廊下


純一「はぁっ…はぁっ…疲れた、ここに置いておけば良いのかなっと」ドシン

純一(今となっては今更だけど、創設祭実行員は大変だよ)

純一「まあ絢辻さんとお近づきになれただけでも…儲けモンか」


「あれ? 呼んだかしら~?」


純一「あ、絢辻さん!? いや! 今のは別になにも! …あれ?」

縁「うん~?」

純一「あ、貴女は…! 確か絢辻さんのお姉さんじゃあ…?」

縁「絢辻さん? あ! もしかしてぇ詞ちゃんのお友達ぃっ? きゃー! 詞ちゃんは何処に居るのっ?」ずいずい

純一「えっ? あ、はいっ! えっと…近くにいると思いますけど」

縁「ほんとぉっ? やった~! もう逢えないんじゃないかなって思ってたけど、ありがとねぇ…えっと~?」


598 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 09:52:13.30 ID:ZSfpCvyT0
純一「あ、橘純一です。以前に土手でお会いしたと思うんですけど…」

縁「う~ん?」こてんっ

純一「…い、いいですよ! 無理に思い出そうとしなくてっ。あ、呼んできましょうか?」

縁「あ、ホントにぃ? ありがとぉ~! 田所くん!」

純一「橘です…で、では」くるっ

純一(ひゃー絢辻さんのお姉さん来てるよ! 相変わらず凄い美人さんだった…)

純一「あ、絢辻さんだ。おーい絢辻さーん」

絢辻「橘くん。荷物は運び終わった?」

純一「うん、終わったよ。それと報告があってね」

絢辻「なにか問題でも起こった?」


599 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 09:59:17.79 ID:ZSfpCvyT0
純一「あはは、違うよ。問題は起こってないから、大丈夫」

絢辻「そう、良かった。それで? なにか、し……ら……」ピシィ!

純一「うんとね、絢辻さんにお客さんだよ。ずっと探してたらしくて…絢辻さん?」

絢辻「……姉さん…?」

純一「えっ?」くるっ

縁「もぐもぐ…はりょ~! もぐ、ごくん。こんばんわぁ詞ちゃーん!」ふりふり

絢辻「…どうしてここに居るの」

縁「えぇ~? だって、詞ちゃんが頑張ってる所みたくてねぇ。お姉ちゃん来ちゃった!」

純一(付いてきてたんだ…いつの間にかイカ焼きも買ってるし…それに、なんだろう?)チラッ

絢辻「…そう、そうなの」

純一(この絢辻さんの表情…凄く硬いっていうか、その、表現しにくいけど)


600 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 10:04:40.62 ID:ZSfpCvyT0
絢辻「それで、楽しんで頂けたかしら」

縁「うんうん~! 凄いわぁ! 特にあのクリスマスツリー! すっごくきれい~!」キラキラ

絢辻「…頑張ったもの、凄くね」

縁「そうなんだ~! ふーんっ」

絢辻「………」イラッ

純一(あ、一瞬表情にヒビが)

縁「ふふふっ…詞ちゃんは今日もかっこいいね、自慢の妹さんだよぉ」

絢辻「そう、ありがとう。じゃあ私はこれで…行くわ橘くん」くるっ

純一「えっ」

絢辻「良いから早く」すたすた

純一「で、でも…」チラリ

縁「……」フリフリ

純一「っ……」ペコリ


601 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 10:08:02.92 ID:ZSfpCvyT0
絢辻「………」すたすた

純一「い、良いのあれだけで? もっと話すこともあるんじゃ…」

絢辻「無いわ」ぴたり

純一「お、おっと」

絢辻「…気にしないで実行委員の仕事に集中しなさい、ただえさえ散漫なんだから」

純一「すみません…」

絢辻「……コホン」

純一「?」

絢辻「あ、貴方は…あたしを気にしないでいいから…頑張りなさいって言ってるの!」ぷいっ

純一「う、うん! わかった!」

絢辻「…そう、なら任せたわよ。あたしは準備室に忘れ物しちゃったから、取り行ってくるわ」すた…


602 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 10:13:49.80 ID:ZSfpCvyT0
純一「うん、わかったよ。じゃあ色々と見まわってくるからね」すたすた

絢辻「……」チラリ

絢辻(変な所を見られてしまった…ううん、気にしない気にしない。気を抜いちゃダメよっ)ぎゅっ

ガチャ パタン

絢辻「さっさと忘れ物を見つけて、仕事に戻らないと。えっと…資料は何処に置いたかしら…」ガサゴソ


きぃ…


絢辻「!! だ、誰っ?」くるっ

縁「…えへへ、来ちゃった」

絢辻「っ…姉さん、ここは一般の人は立入禁止だけど」

縁「ん~? そおなの?」パタン

絢辻(なんで入ってくるのよ…)


603 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 10:17:35.17 ID:ZSfpCvyT0
縁「ほぇーここが詞ちゃんが頑張ってる場所なんだ~ふーん…」キョロキョロ

絢辻「良いから出て行って、見つかったら怒られるわよ」

縁「まあまあ。そんな固いこと言わないで、ね?」

絢辻「………………おとなしくしてて、すぐに私も出るから」ガサガサ

縁「はぁ~い」

絢辻「………」ガサッ…

縁「ねぇ詞ちゃん?」

絢辻「…なに」

縁「あの子は詞ちゃんの彼氏なの?」

絢辻「は、はぁ? 何言って…!」

縁「えへへ~だって、詞ちゃんが凄く信頼してるように見えたからねぇ」


605 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 10:21:42.94 ID:ZSfpCvyT0
絢辻「何を知ったようなことをっ……」ブツブツ

縁「えぇ? 何て言ったの?」

絢辻「なんでも、ないっ。とにかく黙ってそこに座ってて、いいから」

縁「…うん」ショボン

絢辻(落ち着いて落ち着いて、わたし。乱しちゃ駄目、精神統一よ)

絢辻「どうしてこうも…っ」イラッ…

…ぶるるっ

絢辻「!」ぴくん

絢辻(なに、急に──うそ、このタイミングで……)ぶるっ

縁「ふーんふん♪」

絢辻「…姉さん。少し席を外すから、ここで大人しく座ってて」


606 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 10:24:48.15 ID:ZSfpCvyT0
縁「えっ? どこにいくの~?」とててっ

絢辻「つ、付いて来ないでいいから。とにかくすぐに戻ってくるわよ…」

縁「ほんとに?」

絢辻「本当に。だから待ってて───」


ガタタン! ドシン!!


絢辻「──……えっ? なに今の音?」

縁「わっ」

絢辻「ま、まさか…っ」ガチャガチャ

ギギギギギッ…

絢辻「うそ…ドアが開かない…重くてッ…後ろになにかつっかえてる…っ?」


608 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 10:30:22.88 ID:ZSfpCvyT0
縁「おー?」

絢辻「何かが崩れ落ちて──まさか、運ぶ予定だった荷物が倒れたの…?」

縁「あ~たぶんそうだねぇ、この部屋にはいるときにぃ…ちょっと危ないなぁって思ったもん」

絢辻(……この脳天気…っ)ぶるるっ

絢辻「ひっ!」ビクン!

縁「ふぇ? どうかしたの?」

絢辻「な、なんでもないわっ……とにかく声を出して助けを呼ぶわ。誰かー! 居ませんかー!?」

縁「ここに人が居ますよぉ~!」

絢辻「…駄目ね、ここら一帯は人気が少ないからっ」

縁「あわわ! これって大変じゃないのかなぁ…?」

絢辻「だから言ってるじゃないっ…ああもう、他に出れる場所はあるかしら…!」キョロキョロ


609 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 10:35:13.08 ID:ZSfpCvyT0
縁「あっ! あそこに窓があるよ! 詞ちゃん!」

絢辻「ほんとうにっ? そこから出れば──」

縁「でもぉ、ちょっと高すぎるかな」

絢辻(──天井近くにあるじゃない……あれじゃあ頑張っても届かない、だけど足場があれば)

縁「机とか使って登ってみるぅ? そうすれば届くかも…」ガタタ

絢辻「そ、そうね」ブルブル

絢辻(そろそろっ……限界、が来てる……早くしないとっ)ぴくん

縁「んっ!」ぶるっ

絢辻「ど、どうかしたの?」

縁「……つ、詞ちゃん」

絢辻「っ?」

縁「おトイレしたくなっちゃった、てへへ」ぺろ


610 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 10:38:31.48 ID:ZSfpCvyT0
絢辻「は、はぁっ? なんで急に…!」

縁「これまた実は~前から我慢してたんだぁ~忘れてたんだけど、今思い出しちゃって~」

絢辻「と、トイレって…じゃあ早くここから出ないとっ」

縁「そ、そうだねぇ。はやく机で…」

絢辻「う、うん」

縁「…どっちが先にいこっか?」

絢辻「…姉さんから先に」

縁「……」モジモジ

絢辻「なにやってるのっ? はやく先に──」

縁「ご、ごめん詞ちゃん…ちょっと無理かもぉ…」きゅっ

絢辻「ええっ? 限界、なの…?」


611 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 10:42:48.08 ID:ZSfpCvyT0
縁「……うん」かぁぁ

絢辻(照れてる場合じゃないわよ!) 

縁「ど、どおしよっか?」ぴくぴく

絢辻「と、とにかく気合を入れて登るの!」

縁「だめぇ~! そんなことしたら…絶対に出ちゃうもん!」

絢辻「出ちゃうって…じゃあ私がもう行くから!」すっ

絢辻「私が回ってドアを開ける…歩けるぐらいは出来るでしょ?」ガタタ

縁「うんっ…ごめんねぇ…」もじもじ

絢辻(本当に最悪ッ…なんでこうなるのよ…ッ)ガタン!

絢辻「…え」


──どしんっ


620 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 11:42:14.02 ID:ZSfpCvyT0
縁「つ、詞ちゃん!? 大丈夫!?」

絢辻「ぁ……」ちょろ

絢辻(だ、だめぇっ───!!)ぎゅっ


ろろ…きゅっ!


絢辻「ッ……ハァッ…ハァッ…!」

縁「け、怪我してないっ? 平気っ?」

絢辻「へ、平気よっ。なにも、ない……大丈夫っ……!」ぐぐぐっ

縁「本当にっ? どこも痛い所無いよねぇっ?」

絢辻(危なかった…危なかったけど、ああっ…もう! やだやだやだ!)ふるふる

縁「うぇえんっ」

絢辻「この状況…どうしたらいいのよッ…」

縁「…ぁ…」ぶるるっ


621 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 11:48:41.82 ID:ZSfpCvyT0
絢辻(もう一度登るチャンスは…くっ…この状態じゃどうやら…!)ぶるぶる

縁「……つかさちゃん…」ぼそっ

絢辻「…え? なに?」

縁「ど、どおしよ…もうダメかも…っ」ぴくぴくっ

絢辻「えっ? うそっ、待って! もう少しだから我慢して!」

縁「ううっ」へたり…

絢辻(が、頑張るの私! まだ、まだイケるはずよ…!)ガクガク

絢辻「んっ…と、届いて…!」ぐぐぐ…

絢辻「あ…」ぶるる!

絢辻(うそ──ここにきて──なんでっ)

絢辻「あっ…ああっ…!!」びくぅ!


「──絢辻さんっ!!」ぱしっ


622 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 11:49:42.60 ID:ZSfpCvyT0
絢辻「…っ…ぇ…?」ふる…

純一「良かった…! やっぱりここに居たんだね!」

絢辻「たち…ばなくん…」


623 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 11:52:37.39 ID:ZSfpCvyT0
絢辻「…っ…ぇ…?」ふる…

純一「良かった…! やっぱりここに居たんだね!」

絢辻「たち…ばなくん…?」

純一「何時までも姿が見えないから探してたんだよ!」

絢辻「どうして窓から…」

純一「そっちのドアに荷物が倒れこんでて、今、皆が退かしてる途中だよ!」

絢辻「え…」


「ほらそっちに! 次はこれだ!」

「はいよー! これ壊れ物だからやさしくね!」

「早く実行委員長を助けるぞ! 急げ急げ!」


純一「…僕が助けを呼んだんだ、一人じゃどうにかなる量じゃなかったからね」

絢辻「…あ、ありがと」


625 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 11:57:10.46 ID:ZSfpCvyT0
純一「それに」チラッ

縁「っ……っ……」フルフル

純一「お姉さんまで…早くここから出よう! さあ捕まって絢辻さん!」ぐいっ

絢辻「う、うん」きゅぅん

絢辻「あ、いやっ…待ってちょうだい! だめっ!」ぱしっ

純一「えっ? そ、そうだよね。時期にドアが開くから待ってればいいか…!」

絢辻「あ、違うのよ、そうじゃなくって、あの、気持ちは嬉しいのだけれど」ぶるっ

純一「どうしたの? それにお姉さんの様子も…」

縁「つ、詞ちゃん…」ぎゅっ

絢辻「姉さん…ほらもう少しだから我慢して…」

純一「具合でも悪いのかな──うぉおおっ!?」ぐらっ

どっしーん!

絢辻「きゃあ!?」


626 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 12:01:08.46 ID:ZSfpCvyT0
純一「痛たた…あーびっくりした、いきなり後ろから押されて…」

絢辻「あれは…」

純一「え? あ! 窓の外になにか置かれてる……木の板…?」

絢辻「出し物の看板だわ…誰かが貴方に気づかずに、立てかけたのよ…」

純一「それに押し出されたのか…えっと、大丈夫? ぶつかってないよね?」

絢辻「私は平気だけど…ね、姉さん?」

縁「…………」

純一「えっ? どうしましたっ!?」

絢辻「……嘘」

純一「絢辻さん? どうしたの──」


ちょろろろろ…じわわ…


628 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 12:06:53.44 ID:ZSfpCvyT0
純一「え、暗くてよく見えないんだけど何が」

絢辻「見ないでっ」ぱしんっ

純一「あいたぁっ!?」

縁「っ……っ……っ……」ぽたぽた…ぴちょん…

絢辻(え、え、え、うそ、うそうそ、姉さん、本当に…?)

純一(後ろから目を塞がれて! 絢辻さんむ、胸が!)ドキドキ

縁「…ぁふ…」ぶるるっ

絢辻「姉さん…それは…」

縁「…ごめんね…我慢できなくって…えへへ…」

絢辻「なに、笑ってるのよっ! そんなっ…そんな、ことして」

縁「……うん」ぎゅっ

縁「…ごめんね、本当に、ごめんね…」ポロポロ


629 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 12:13:14.48 ID:ZSfpCvyT0
絢辻「姉さん…」

純一「っ!? っ……あれ、この匂いってもしかして…」

絢辻「嗅ぐなっ」メキィ!

純一「うひぃッ!?」

絢辻(どうしよどうしよどうしよ──こんなの、私はどうしたらいいのよ……!)


ガタタ!


絢辻「!! この音…もしかして荷物が退かし終わってる…?」

純一「そろそろ助かるかもだけど…絢辻さん…どうしたの? そろそろ手を外して欲しいんだけど…」

絢辻「……っ…!」ドッドッドッドッ

純一「絢辻さん? 一体何が起こってるの? 僕は何が何だがわからないよっ?」

絢辻(どう……するの、これ、人が入ってきたら確実に姉さんの恥態が見られる、はずよね?)

絢辻(声を出して止める? いや、もうだめ、そもそも騒音で声が届かない、沢山の人がいる中で、無理よ)


630 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 12:18:29.57 ID:ZSfpCvyT0
純一「絢辻さん…?」

絢辻(どうする──考えて、考えなさい絢辻詞! どう切り抜けるか考えて考えて考えて──)

絢辻「ふぁっ…!?」びくんびくん

純一「っ?」

絢辻「えっ…あっ…?」へたり

純一「絢辻さん…? ちょっと、絢辻さん!?」

絢辻「そんなまさか……そう、だった…私も限界だった…っ」ぶるるっ

純一「えっ!? 限界だったって何を……それ、縁さん……その水たまりは…」

縁「ひっぐ…えぐえぐっ…」ぐしぐし

純一「……絢辻さん、これって…」

絢辻「た、橘くん…はやくっ……ここから逃げなさい……」ぎゅっ


631 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 12:23:18.56 ID:ZSfpCvyT0
純一「何を言ってるんだよ…! 逃げるってどうして!」

絢辻「ば、ばかっ…この状況を大勢に見られたら…なんて思われるかわかってるの…っ」プルプル

純一「あ…!」

絢辻「一発で…貴方の学園生活は…百八十度変わったものとなるわよっ…そんなの、いやでしょっ?」

純一「で、でも」

絢辻「いいの、よ。平気、私は優等生だから、どうにか切り抜けられるわ…橘くん、貴方は逃げて」ぐいっ

純一「絢辻さん…」

絢辻「…この窓の外は、確か校舎裏。人気も少ない、あの看板を倒して窓から逃げなさい…っ」

純一「………」

絢辻「早く…! 皆が来る前に…! わ、私も…あたしももう我慢の限界、なのよ…!」ぶるっ


純一「──いいや、僕は出ないよ」


632 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 12:28:35.22 ID:N6aCesR10
さすが紳士だ


638 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 13:00:37.41 ID:gd9ROGCL0
カッコよすぎて濡れる


639 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 13:02:43.13 ID:ZSfpCvyT0
絢辻「なにをっ…いって!」

純一「絢辻さん…お姉さんの近くに来て、できるだけ近くに」ガタタ…ガタン!

純一「これでドアからは見えない、机と荷物で上手く隠して…それから」

絢辻「え……」


ガチャガチャ


純一「…そろそろ皆が入ってくる…っ…時間がない、頑張れよ僕の拳っ…!!」ぐぐっ

純一「え、えぇえいいっ!!」ガツン!!

絢辻(看板を殴って、倒し──あ………)ぶるるっ

純一「痛ッ…早く隠れて絢辻さん! 僕の足元に早く!」


ガチャ!


高橋「だ、大丈夫みんな!? 怪我はしてない!?」だだっ

純一「…あ、高橋先生。大丈夫ですよ、二人は窓から無事に出ました」


642 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 13:09:37.58 ID:ZSfpCvyT0
ちょろろろろ…


高橋「橘くん! 二人って…絢辻さんの他にも居たの?」

純一「はい。他の実行委員が居ましたけど…二人共大丈夫です」


ぴしゃぴしゃ…ぽたぽた…


絢辻「んッ…んんッ…!」ちょろろ…

縁「……ひっぐ…」ちょろろろ


純一「後は実行委員の僕に任せてください──」

純一(ふ、二人共…僕の足を掴んで…出てるのか…? 上履きがだんだんと湿ってきている、これって…)

純一「──ご、ごほん! 後片付けは僕がしますから! 皆、どうもありがとうね!」


絢辻「…ごめ、んなさい…ごめんなさい…」ぶるるっ

縁「ぐすっ…えっく…えっく…」ちょろろ…ろん!


644 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 13:15:13.95 ID:ZSfpCvyT0
パタン

純一「…ふぅ」

絢辻「………」ぎゅっ

縁「ぐすっ…」ぎゅうううっ

純一「えっと、二人共? そろそろ僕の足を離してくれたら…」

絢辻「だ、だめっ! どいたらっ…み、みえちゃうじゃないっ」ぎゅう!

縁「ううっ…ううっ…」ぎゅううううう

純一(既に上履きが湿っている時点で色々と…あはは)ポリポリ

絢辻「……ぐすっ…」

純一「…絢辻さん、これでよかったんだよ。ばれずにすんだ、まぁ僕が知ってるけれど…」

絢辻「せっ…責任とって…」ぐしっ

純一「えっ?」

絢辻「あたしをこんな辱めた責任取りなさいっ! ばかばかばかっ!」ぽかぽかぽか


645 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 13:15:20.32 ID:N6aCesR10
やだ・・・カッコいい


648 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 13:20:14.60 ID:ZSfpCvyT0
純一「責任取りなさいって…」

絢辻「あ、あなたがもっと早く駆けつけてくれたらっ! こんなことにっ…ならなかったのに…っ」

純一「えっと、ごめんね…」

縁「…お嫁さんにしてくれるのぉ…?」

純一「ええっ!?」

絢辻「な、何を言ってるのっ?」

縁「わたしも恥ずかしくてお嫁にいけないよぉ~もうこの子にもらってもらうしかないよぉ~えーんっ」ポロポロ

純一「が、頑張ります!」

絢辻「何を頑張るのよあなたはっ! もうっ…もうっ…ほんっとに……」ぎゅっ

純一「あ…」

絢辻「血が出てるじゃないっ…ばかばかっ…殴ったら血が出るに決まってるじゃないの…!」ポロポロ

純一「…気にしないで、僕が勝手にしたことだから」


650 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 13:26:27.37 ID:ZSfpCvyT0
絢辻「ほんっと馬鹿ね…何を考えてるのよ、全部全部貴方が背負い込んでるじゃない…」

純一「あはは、大丈夫。絢辻さんの…お、おしっこぐらい飲めるよ僕?」

絢辻「へっ?……~~~ッ!!」カァァ

縁「すごぉ~い! キミっておしっこ飲めるのぉ?」

純一「えっ? あー……ええ、いけます」きりっ

絢辻「ばかじゃないの…っ」

純一「そうかな? けっこう本気で言ってるけど、前に鼻血もなめてるし」

縁「へぇー!」

絢辻「ッ~~~!!!」ボスボス!

純一「うぐッ! さ、さて! ほら後片付けをしましょう皆!」

絢辻「い、いいから貴方は何処かへ行きなさい! 後は私達がするから…!」

純一「着替えはどうするの?」

絢辻「えっ? あ、そっか…」


651 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 13:31:26.43 ID:ZSfpCvyT0
純一「僕が教室に戻って取ってくるよ。あと、お姉さんのは…すみません僕のジャージでいいですか?」

縁「おっけ~!」グッ

純一「わかりました。それじゃあ、すぐに戻ってくるよ」くるっ

絢辻「ま、待って!」ぎゅっ

純一「うん?」

絢辻「あ、あのっ…その…」モジモジ

純一「うんっ」

絢辻「……あ、ありがと。私……あ、あたし…」

絢辻「──わたし、本当に感謝してるから」

純一「! …いいよ。絢辻さんが助かるなら、なんだってするつもりだからね」ニコ

絢辻「っ……」

たったった

縁「いいこだねぇ~…」ほのぼの

絢辻「……ばか」

>今朝に戻る


652 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 13:32:52.14 ID:7+Th6BA90
まだ戻らなくてもいいだろ!


655 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 13:35:41.17 ID:I6L3eBkfi
今朝に戻ったということはまだ続くんですよね?


674 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 14:17:26.24 ID:jJYyWJTz0
id変わったのか すまぬのぉ
最後のヒロインぐらい終わらせよう

純一「>>682だ…」


677 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 14:20:20.28 ID:8o+BUdFl0
梅原


682 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 14:21:44.24 ID:xoBePnD00
伊藤香苗!誰がなんと言おうと伊藤香苗!


687 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 14:22:46.74 ID:HNPjM8vA0
紗江ちゃん…


688 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 14:30:19.87 ID:jJYyWJTz0
純一「香苗さんか」トュルルルン!

純一「…これで最後だ、がんばろう!」



木の上


香苗(これ降りられないわ)ぶるぶる

香苗(しくじったわー…子供の頃思い出して、安易に登ってみたものの)

香苗「…なんて馬鹿なあたし」がくっ

香苗(すっごく高い…飛び降りたら絶対に怪我する。あわわ…どうしよ…)

純一「ふーんふーん」すたすた

香苗(あ! 橘くんじゃん!)パァア!

香苗「おーい! そこのキミキミ! あんたよあんた!」

純一「うん? この声は…香苗さんか?」


689 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 14:32:55.92 ID:StJAiIXe0
香苗ちゃんきゃわわわ


691 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 14:34:41.79 ID:jJYyWJTz0
香苗(ハッ!? で、でも待って……この状態を見られたらどう思われる…っ?)

香苗(完全に阿呆まるだしじゃない!)

純一「?」

香苗「どうしよ…ごまかさないと…」

純一「何処に居るんだろう? あ、もしかして木の上とか──」

「にゃーん」

純一「ん? なんだ猫か」

香苗「にゃ、にゃーん」ドキドキ

香苗(ご、誤魔化せた? いけたかしらっ? ふぃー…危なかった…)

香苗(でも状況は変わんないのよね…うん…)ぶるっ

香苗「あ、あれっ?」ぴくん!


698 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 14:56:20.02 ID:jJYyWJTz0
香苗「えっ…うそ…どうして、あれ…」

香苗(これってもしかして…お、おしっこしたい…感じ?)

香苗「え、さっき済ませたばかりなのに…はあぅっ」ぶるっ

純一「ん? なんだろうまた声が…」

香苗「うっ」ぱしっ

香苗(ま、まだ下に居たのね橘くん…あーもう…どうしてこうなっちゃうのかなぁーっ)

純一「? ?」キョロキョロ

香苗(我慢できるのも…時間の問題ね、しかも降りるためにの手立てもなし)

香苗(詰んじゃってるじゃない…)

純一「うん、よし」

純一「香苗さん? 近くにいるんでしょ? 隠れてないで出てきてよ!」

香苗(た、橘くん…それは無理なのよ…ううっ…ごめんね、本当に…)


699 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 14:57:32.97 ID:o5xsT1e40
スカトロプレイか・・・ゴクリ


700 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 15:02:55.06 ID:jJYyWJTz0
純一「……反応なしか」

香苗(というか橘くん…樹の下で何してるのかしら。こんな人気も少ない場所で)

純一「よし! 確認は取れた!」ごそごそ!

香苗「?」

純一「さァーて、お宝本お宝本っと…」ペラ

香苗(あーそういう……なるほどねぇ、えっちな本を読むために…)

純一「おぉー! なんだこれ、さすがだよ! ローアングル探検隊!」

香苗「楽しそうね…はぁ~」

香苗(それにしても、どうしようかしら。このままじゃ膠着状態でなんの解決にもなんないわ…)

香苗「っ…え、あっ……!!」ぶるるっ

香苗(波がっ…来て、来てる…! だめだめ、収まりなさい! うっくぅ…!)きゅううう

香苗「はぁっ…はぁっ……」たらり

香苗「んっ…ちょ、ちょっとヨダレが出て…あっ」たら…

ヒューン


701 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 15:09:15.38 ID:jJYyWJTz0
純一「ん?」ぽたり

香苗(きゃー! や、やっちゃったっ…橘くんの首辺りに…!)

純一「雨でも降ってるのかな? 晴れてるけど、んー?」

香苗(凄くこっち見てる…お願いお願い気づかないで…!)ドキドキ

純一「まさか──やっぱり香苗さんが……」

「にゃーん」

純一「…なんだ猫か…」ストン

香苗「にゃーん…助かった…」

香苗(あとで沢山謝るわ、本当に…だけど今だけは許してね橘くん)

香苗(──さて、どうしましょうか)ぶるぶるぶる

香苗「そ、そろそろっ……限界よ私ぃ……んんっ」

香苗(このままじゃ…いえ、考えたら駄目じゃない香苗…その時点で負け確定よ…っ)

香苗「だから乗り切ってみせる、絶対に───」きゅん!


703 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 15:12:41.73 ID:jJYyWJTz0
香苗「──……ぁ…」ぶるっ

香苗(いっ……で、出るかも……しれな、い…?)

香苗「……だ、だめっ…」ぎゅっ


じわわ…


香苗(お願いだから止まってッ…だめだめ…止まりなさいっ、止まって!)


ちょろ…ちょろろろ…


香苗「ぁ…で、ちゃ…」


ぴしゃぴしゃ…


香苗「っ……~~~~!!」ぎゅっ



純一「ふむふむ、なるほどスカートの中身は…うん?」ぽたぽた


704 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 15:18:00.00 ID:jJYyWJTz0
香苗「うそ…でしょ……っ」ちょろろろろ


ぴしゃぴしゃ ぱたた ぱた


純一(なんだ? 上から何か降ってきてる…水滴?)


香苗「ううっ…ああっ……あっ……」ちょろ…


純一「葉っぱに雨露でもたまってたのかな、んっ! 今……」

純一「……口に入っちゃったよ、ったくもう」ぺっぺっ


香苗「ッ……」カァァ


純一「ん? なんだろう、少し…すっぱい?」


香苗(ばっ…ばかばか、なに感想述べてんのよっ)ぼっ!


707 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 15:23:25.26 ID:jJYyWJTz0
純一「ここじゃもうお宝本は読めないな。うん、いつもの隠し部屋に行こう」ゴソゴソ

香苗「はぁ…はぁ…んっ…はぁ……」

香苗(ごめんアンタに…なんてことしちゃったのかしら…私……)

香苗(おしっ、……飲ませちゃうなんて…ううっ…)

香苗「もういいわ…どうにでもなればいいのよ…」すっ

香苗(なんかこう、飛び降りても大丈夫な気がしてきた、そうよ、平気よきっと)

香苗「人におしっこかけるぐらいだしね……うん…」

香苗「もう飛び降りて終わろう──」

ずるりっ

香苗「──え……滑っ、液で…あっ!」


709 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 15:26:48.72 ID:I6L3eBkfi
>液で…

なんだ、尿じゃなかったんだね良かった


710 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 15:27:33.87 ID:jJYyWJTz0
香苗「ひゃあああ!!?」

ヒューン! ボスン!

香苗「あああ……ああっ…あ、あれ?」

香苗「痛く、ない?」

純一「…僕は痛いけどね」

香苗「っ!? あ、あんた! 橘くん!?」

純一「ああ、そうだよ。やっぱり木の上に居たんだね…」

香苗「ど、どうして…いつから気づいてたの…?」

純一「さっきだよ。とある部屋から見えたんだ、香苗さんの姿さ」

香苗「あ、そう……なんだ」かぁぁ

純一「それよりも香苗さん、その…」ポリポリ

香苗「えっ? な、なにっ?」

純一「怒らないで聞いて欲しいんだけどね、さっきからスカート捲れてて……」

純一「……どうしてだか、その、う、うん?」チラチラッ


712 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 15:37:19.22 ID:jJYyWJTz0
香苗「え……スカートって…」チラリ

香苗(この体制──私が仰向けの橘くんに乗っかって、顔の近くにパンツを見せてる──)

純一「…あの香苗さん?」

香苗「ひっ」びくん!

純一「えっ?」

香苗(あ…うそ、ちょっとまって…びっくりしすぎて、また)ぶるっ

純一「かな…え…さ…ん?」

香苗「あっ! だめっ! みない、でっ………」じわわ~

純一(え? なんだ、胸のあたりがだんだんと湿って、えっ!?)ぱしゃ!

香苗「んんんっ……」ぎゅっ

純一「…これって…もしかして…おし、」


714 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 15:42:24.62 ID:jJYyWJTz0
香苗「………」

純一「……もしかして、さっきのも…」

香苗「………」

純一「…そう、なんだ」

香苗「…もう最悪だわ…本当に…こんなのありえない…ぐすっ…」

純一「……」

香苗「ごめんなさいっ…私、あんたに何度怒らせるようなことすれば…いいのかしらねっ…ひっぐ…」ぐしぐし

純一「うーんと、とりあえずね香苗さん」すっ

香苗「ひっぐ…ううっ…」

純一「…色々と大変だったのは分かるけど、なんとなくだけどね」

香苗「うん…ぐす…」

純一「──おしっこって、ちょっと不思議な味がするもんだね」


717 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 16:10:35.19 ID:jJYyWJTz0
香苗「ぐしゅ…ひっぐ……え…?」

純一「いやー初めてだったけど、いい経験になったよ。うんうん」

香苗「は、はい? あんた何言ってんの…?」

純一「普段の生活からじゃ得られない経験! …ありがとう、僕は香苗ちゃんに感謝するよ」

香苗「あ、あんた馬鹿…じゃないの…っ?」

純一「え、えーと…とりあえずね香苗さん」ぬぎっ

香苗「ぇ…」ふさぁ

純一「今日のことは誰にも言わないでおくよ。二人だけの秘密ってことにしとこう」

香苗「この上着…よ、汚れちゃうわよ…?」

純一「それも経験だよ! うん、そんな感じで…何時でも良いから上着、それじゃ」ふりふり

香苗「……」ポツーン


718 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 16:13:39.97 ID:jJYyWJTz0
香苗「…フツー…味の感想とか言う? こんな時に…」

香苗「ふふっ、なによそれ。本当にあんたっておかしいやつね…」

純一「ふーんふーん」すたすた

香苗「ありがと…橘くん、でもさ」

香苗「…上着貸してくれたら隠せてないわよ、えっちな本」


すぐに高橋先生にお宝本は没収されました




>今朝に戻る


719 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 16:15:23.66 ID:jJYyWJTz0
純一「とても貴重な経験をしたと思う。さて…」

純一「そして、次だ。本当にこれで最後、これで──彼女が現れてくれたら…」

純一「僕は負われる気がするんだ…」

純一「>>725にしようよ」


723 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 16:20:25.91 ID:QlE38iyOi
僕は中多紗江ちゃん!!


725 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 16:21:25.96 ID:MYDY1XTX0
紗江ちゃん


726 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 16:21:58.39 ID:QlE38iyOi
でかした


729 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 16:31:18.81 ID:jJYyWJTz0
純一「…さて紗江ちゃんだ」トュルルルン!

純一「最後に頑張っていこう!」



橘家 自室


純一「さて紗江ちゃん、どうだい調子は」

紗江「せ、せんぱい…」ぴくっ

純一「うん?」

紗江「ほ、ほんとうにっ…これでいいんでしょうか…?」

純一「一体どうしたっていうんだい。君もきちんと了解してくれたはずだよ?」

紗江「はい…」モジモジ

純一「じゃあがんばろう。これは紗江ちゃん、君のためなんだから」

純一(──そう、これは特訓だ。紗江ちゃんの人見知りの克服…)

純一(…尿意を催しても我慢するという、ね)


735 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 17:00:19.16 ID:/RLsTq6n0
梅原はなしか


740 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 17:27:56.13 ID:N6aCesR10
さえちゃんがやっと報われるのか


741 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 17:28:11.55 ID:jJYyWJTz0
純一「どんな展開、場所であったとしても──常に緊張感を持って行動する!」

純一「日頃から他人に対して謙遜の心をもつ紗江ちゃんには…まずは己に対する心構えを変える必用があるんだ!」

紗江「な、なるほど…」

純一「君が人と会話するとき、何を思う? それは自分の弱さを再確認するはずだ! それは違うんだ紗江ちゃん…」

紗江「は、はいっ!」びしっ

純一「…君は本来、強い子だ。誰にも負けないほどの精神力を持っている、それは僕が保証しよう」

純一「しかしそれを引き出さなければチカラにはならない!! そう、僕はその手助けがしたいんだ!!」ぎゅっ

紗江「せんぱい……!」キラキラキラ

純一「…頑張って、くれるね?」

紗江「な、中多紗江! 頑張りますっ!」


742 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 17:32:36.12 ID:jJYyWJTz0
純一「さて、予定通り。昨日から水分を多くとってるみたいだね」

紗江「は、はい。言われたとおりに…牛乳をいっぱい飲みました…!」

純一「ベネ! では少し確認させてもらおうか」すっ

紗江「え…確認ですか…?」

純一「ああ、そうだよ」ぴとっ

紗江「ひぁあ!?」びくぅ

純一「…うん、お腹越しにたまっているのを感じるよ、いいね」

紗江「あ、ありがとう…ございますぅ…」かぁぁ

純一「確認は終わったから、次は──この計画表通りに事を進めよう」パラリ

紗江「計画表ですか…?」

純一「そう! まずは自宅で軽いストレッチを行う、次に外にお出かけだ!」

紗江「そとに…行くんですか…?」


743 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 17:37:56.38 ID:jJYyWJTz0
純一「ああ、そうともさ。軽いお出かけだよ、遠出はしないから安心してね」

紗江「…わかりました…」

純一「では、まずはストレッチから始める! 紗江ちゃん、その場でジャンプしようか」

紗江「え…でもストレッチじゃ…」

純一「軽く身体を暖めるんだ。それからストレッチは行うんだよ…わかるね?」

紗江「は、はいっ」

純一「じゃあどうぞ」

紗江「じゃ、ジャンプですよね………こう、ですかっ?」ぴょん

純一「もっとだよ! もっと連続でジャンプするんだ!」

紗江「はいぃっ! んっ! んっ! あっ…ふぅ…!」ぴょんぴょん

純一「……」じっ

紗江(み、見てる…せんぱいが真剣な表情で私のことを…が、がんばらなくちゃっ)ぴょんぴょん


744 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 17:42:12.13 ID:jJYyWJTz0
純一(いいね、凄くイイ。なにがいいって、もう言葉にする必要がないぐらいに、イイ)

紗江「ひぁっ…あっ…んっ! んひっ!」ぴょんぴょん

紗江(お、お腹がちょっと辛くなってきた…で、でも…んんっ)

紗江(せんぱいが私の為にやってくれてることだし…やらなくちゃ、紗江、頑張るんだよっ)

純一「ストップだ、紗江ちゃんいい感じだったよ…」

紗江「はぁ…はぁ…本当ですか…?」

純一「良いジャンプだった。これほどまで言いジャンプは見たことがない、誓うよ」

紗江「あ…ありがとうございます!」ぺこり

純一「さて、お腹の調子はどうかな…?」

紗江「え…あ、えっと…少しだけ辛くなってきました…」

純一「我慢だ。乗り越えられれば、もっと先にある自分に…なれるんだよ」


747 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 17:46:44.24 ID:jJYyWJTz0
紗江「りょ、了解です! せんぱい!」

純一「次はストレッチだ。前屈をしてみよう、紗江ちゃん」

紗江「はいっ」ぐぐっ

純一「…どうだい? どんな気分かな?」

紗江「気分ですか…? ちょっと…だけ、足が震えてます!」

純一「よし! そのまま何度か続けるんだ!」

紗江「はい!」ぐっぐっ

紗江(んんっ! ひっ、あっ……ちょっと危なくなってきたっ)

紗江(どうしよう…本当に限界だった時…せんぱいに報告したほうがいいのかな…っ?)

紗江(だめだよそれじゃあ…がまん、がまんしなきゃ…ううっ…でも恥ずかしい…)


748 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 17:49:27.42 ID:jJYyWJTz0
紗江「せ、せんぱいっ! 一つだけ…ご報告が…!」

純一「どうしたのかね」

紗江「げ、限界だったときは…どうすればいいのでしょうか…っ?」

純一「……」

純一「──おしっこをしたいと、言いたまえ」

紗江「えっ……?」

純一「したいので行かせてくださいと、言うんだ紗江ちゃん」

紗江「そ、そんなっ」

純一「言えないのかな? 君は……『おしっこがしたい』と言えないほどに、臆病なのかい?」

紗江「っ……!」ズキン


750 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 17:52:38.78 ID:jJYyWJTz0
純一「堂々と言えるからこそ、それこそが君が望む──自分じゃないのかな?」

紗江「私が…望む…?」

純一「ああ、そうだよ」

純一(ごめん、紗江ちゃん。こんな酷いことを言ってしまって──けれど僕は鬼になると決めたんだ!)カッ!

紗江「………せんぱい」

純一「な、なにかね?」

紗江「私はまだ…おしっこをしたくありません!!」

純一「!! よ、よくぞ……よくぞ言った紗江ちゃん!」

紗江「……」キリ

純一(あの表情…既に完成は近づいてるに違いない…)


753 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 17:57:26.51 ID:jJYyWJTz0
紗江「せんぱい…私はまだ覚悟が決まってなかったみたいです…!」ぎゅっ

紗江「──なんでも言ってください! なんでもやってみせます…!」

純一「紗江ちゃん…!」

紗江「……」

純一「そうか、そこまでの…覚悟を持っていたんだね」パチパチ…

紗江「…ありがとうございます…」

純一「じゃあ僕も本気で行くよ。うん、紗江ちゃん…」

紗江「…えっと、本気ですね! 頑張ります!」

純一「じゃあこれをつけるんだ…」チャリ…

紗江「え、これって…首輪…!」

純一「そう、そして…」すっ

紗江(スクール水着が懐から…っ?)


755 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 18:02:56.87 ID:jJYyWJTz0
純一「最後にネコミミと、もうひとつ最後にサンタの上着もお願いするね」

紗江「えっ…えっ…?」

純一「靴下はこの学校のやつを。後は上履きもあったかな、うーんと」

紗江「せ、せんぱい…? これ全部着るんですか…?」

純一「うん、そうだよ。以前に創設祭で余ったやつを貰ってたんだ、いつか役に立つかなって」

紗江「は、はあ…」

純一「よし、上履き見つけたよ。それじゃあ数分後にまた来るから、着替えておくんだ! 紗江ちゃん!」

紗江「…わ、わかりましたっ」

パタン

紗江「っ……え、え──……これ全部着ないとだめ…っ?」ドキドキ

紗江「とりあえず…服を脱がなくちゃ…」ぬぎ…


756 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 18:06:05.45 ID:jJYyWJTz0
数分後


純一「…大丈夫? 紗江ちゃん?」コンコン

『ひゃいぃっ!? だ、だいりょぶれふっ!』

純一「じゃあ開けるよ──」ガチャ

純一「──うおおおっ! 凄い、可愛いよ紗江ちゃん!」

紗江「本当ですか…?」

純一「うん、そのネコミミも髪の色と会ってるし。それにスクール水着もぴったりだね!」

紗江「は、はい…」かぁぁ

純一「サンタの上着も中々のアクセントになってるし、靴下も上履きも…イイね」

紗江「そ、そのぉ~……せんぱい?」

純一「うん?」

紗江「この…首輪だけがつけ方がわからなくて…その、せんぱいにお願いしたいなって…」


762 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 18:37:34.75 ID:jJYyWJTz0
純一「僕がつけるの? いいよ、貸してみて」

紗江「はいっ! …よ、宜しくお願いします…」

純一「顔を上げて、紗江ちゃん」すっ

紗江「……冷たっ」カチャ

純一「時期に体温で暖かくなるよ、よし。これで完璧だね…うんうん最高に似合ってるよ」

紗江「えへへ、ありがとうございます…」

純一(やはり、この堂々たる佇まい…既に彼女は淑女としてのフィールドに達しているに違いないよこれは…)ゴクリ

紗江「……せんぱい?」

純一「あ、うん! えっと…良く着替えてくれたねっ? じゃあ次は…」

紗江「お、お出かけですねっ」

純一「えっ? いやいや! 流石にこの姿じゃ…」

紗江「ふぇっ? あ……そう、です…よねっ……スミマセン…ゴメンナサイ…」かぁぁぁ

純一(この格好で出かけると思ってたのか…!)


765 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 18:41:39.05 ID:jJYyWJTz0
純一「…いや、出かけよう」

紗江「…え?」

純一「勿論、外じゃないけど。歩き回れることは出来るじゃないか…」すっ

純一「──この家の中をね」


居間


紗江「はわわっ…ひゃ~っ」ドキドキ

純一「どうだい、緊張するだろう」

紗江「は、はいっ……水着で…しかもせんぱいのお家でこんな、格好で…っ」

純一「そうだね。普段は美也だって過ごしてる」

紗江「美也ちゃんも…ここで…」

純一「だけど紗江ちゃん、君はそんな場所で水着姿なんて…」ボソッ

紗江「ッ~~~~!!!」びくん!

純一「…恥ずかしい?」

紗江「は、はずかしい…ですっ…」


767 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 18:45:02.05 ID:jJYyWJTz0
純一「いいよ、恥ずかしがることが大切なんだ…そして」

紗江「あ…」

純一「…この?我慢?もすることにより、君は成長できるんだ」

紗江「…はい、がんばります」

純一「よし、じゃあ次はキッチンに行こう」

紗江「ふぇっ?」

純一「軽く玉子焼きを作ってもらおうかなって、えへへ」

紗江「たまごやき、ですか?」

純一「うん! できるかな?」

紗江「で、できます! やってみせます…!」


769 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 18:48:55.85 ID:jJYyWJTz0
キッチン

紗江「で、できました…」コト

純一「どれどれ、ぱくっ」

紗江「…ど、どおですか?」チラチラ

純一「もぐもぐ…うん、うまい!」

紗江「よかったです…! わぁい!」

純一「うんうん、その姿で動くのも慣れてきたようだね」

紗江「はい! これも…せんぱいのお陰です…!」

純一「いいや、君がもつチカラなんだ。僕だけの力じゃないよ」

紗江「そうなんですか?」

純一(ああ、これで完璧だ! もう紗江ちゃんは…淑女としての心構えを手に入れている)

純一「頑張ったね…紗江ちゃん、僕は凄く感動している…!」ぐすっ

紗江「……あの」モジ


770 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 18:53:51.81 ID:jJYyWJTz0
純一「うんっ?」

紗江「そのぉ~……えっと、あのですね……」チョンチョン

純一「どうしたんだい?」

紗江「こ、こ、これだけ……なのかなぁって…思い、まして」チラッ

純一「へっ?」

紗江「っ…っ……」テレテレ モジモジ

純一「えっとー、どういうことかなっ?」

紗江「もっと……せんぱいから、ですね…教えてほしい欲しいなって…思うんです…けど」

純一(…いったい何を言い出したんだ紗江ちゃん!?)

紗江「だめ、ですか?」モジ…

純一「で、でもね? もう既に色々と計画は終わってるし…」

紗江「…お出かけ」ぼそっ


772 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 18:58:12.70 ID:jJYyWJTz0
純一「…えっ? お出かけ?」

紗江「お出かけって、まだ…してませんよね…」

純一「す、するの?」

紗江「……えっと、したいです…」チラチラッ

純一(何を…言ってるんだこの子…)

紗江「で、でもですねっ! あのっ……流石に外は怖い、ので…」

純一「ので?」

紗江「…お庭に出ませんか…?」





純一「……」

紗江「ちょっと寒いですね」

純一「あ、じゃあ戻ろうよ! 風邪引いちゃうよ紗江ちゃん!」

紗江「へ、平気です! 頑張ります…!」

純一「そ、そっか」


774 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:01:32.29 ID:jJYyWJTz0
純一(何だか変な展開になってきたぞ。どうなるんだこれ…)

紗江「よいしょっと」とん

純一「って、紗江ちゃん!? 庭に出ちゃ…!」

紗江「……」とててて ぴたっ

紗江「あ、せんぱい! 見てください…星がキレイですよ…!」

純一「え? 星って…ああ、もうそんな時間なんだ」

紗江「せんぱいもはやくきてください…! わぁー……」

純一「ちょ、待ってて。サンダル探してくるから!」

紗江「……せんぱい」

純一「えっ?」

紗江「えへへ」ニコリ

純一(っ! なん──だろう…えっ? その笑顔を見てると…)フラフラ…


775 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:05:27.83 ID:jJYyWJTz0
紗江「……はい、到着ですね」

純一「う、うん。あれ? おかしいな…裸足なんて汚いのに…紗江ちゃんも裸足じゃないか…」

紗江「そう、ですね。おかしいですね、なんだか…ふふふっ」

純一(なんだろう…頭がくらくらするけど…)

紗江「あ、流れ星」

純一「え? あ、本当だ…」

きらっ きらっ

紗江「……」

純一「何か願い事をしたの?」

紗江「…はい、その、せんぱいの事でお願いしました」

純一「僕のことで? 一体なんだろう?」

紗江「…しりたいですか?」

純一「教えてくれるなら、紗江ちゃんが良いって言ってくれるならね」


777 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:08:36.14 ID:jJYyWJTz0
紗江「あの、ですね。せんぱいともっと近くに居たいなって…」ぎゅっ

純一「っ」

紗江「私はそうお願いしました……だけどもう、叶ってます」

純一「紗江ちゃん…」

紗江「……」ニコ

純一(なんていい子なんだろうか…この子は本当に、可愛い子だ)

紗江「…せんぱい」

純一「うん?」

紗江「これを…どうぞ…」チャラ

純一「…なんでリードを渡すの?」


779 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:11:42.99 ID:jJYyWJTz0
紗江「つけてください、お願いします」

純一「何処からこんなの見つけたのっ!? え、つけるって首輪に…?」

紗江「もちろんです」

純一「ま、待って! 僕状況が上手くつかめなくて、」カチャ

紗江「きゃっ」

純一(なんだっ? 勝手に動いて…リードを付けてしまったぞ!?)

紗江「…これでもっと近くになれましたね」

純一「ふぇっ!?」

紗江「う~わんっ…なんちゃって」

純一(ぐぉぉぉ?! だ、ダメだ押されるな僕…!)


780 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:15:28.95 ID:jJYyWJTz0
純一(先程から紗江ちゃんの…なんていうか魅力に押されて、身体が勝手に動いてる気がする!)

純一(負けるな純一! 紳士だ、紳士になれ。さすればいかなる状況も対応できる…!)

純一「…じゃ、じゃあ僕のペットは…お家に帰らないとな…」くいっ

純一(恥ずかしいよこれ!!)ドッドッドッ

紗江「…わぅん」ぐぐっ

純一「え? て、抵抗しちゃだめだよ!」

紗江「……」フルフル

純一「え、なんで首を振るの…?」

紗江「……」すっ

純一「紗江ちゃん君は一体──」

紗江「…しぇんぱい、その…」



紗江「…おしっこが出ます…っ」ちょろろろ


781 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:18:41.61 ID:jJYyWJTz0
純一「え………」

紗江「んんっ……あっ…ふぁ……」ぶるるっ


じょろろろろ


純一「さ、紗江ちゃん…えっ…なにして……」

紗江「うっ…んんっ」プルプル


ちょろろ…ろ…


純一「………」じっ

紗江「っはぁ……えっと、ちゃんとでました…しぇんぱい…」ウルウル

純一「あ……うん」

紗江「その、どーでしたか…?」

純一「…良かったと思い、ます」


785 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:27:40.00 ID:jJYyWJTz0
紗江「…本当ですか?」チャリ…

純一(この光景…僕はもしや、凄い人物を作り上げてしまったんじゃ──)

紗江「…わんわん」チラチラッ

純一「あっ…えっと…」

紗江「……」じっ

純一(期待された瞳で見られてる! わかる、彼女はそう望んでることがわかってしまうんだ…僕は…)

純一「…行くぞ、付いてくるんだ」ぐいっ

紗江「はいっ」とてて

純一「どこに行こうか、紗江ちゃん」

紗江「……それはもちろん…外にですっ」

紗江「ずっとずっとせんぱいと側にいられるなら…何処にでも、付いていきます!」



今朝に戻る ぴっ


>タイトルへ 


787 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:29:15.70 ID:jJYyWJTz0
ヒロイン制覇というわけで終わりです
ご支援ご保守ありがとでした


終わってよかった 


ではノシ


789 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:29:56.39 ID:uQ2ZU14K0
ふぅ、お疲れ様。

出来る>>1で良かった


791 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:31:28.89 ID:MYDY1XTX0
乙です


793 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:42:36.56 ID:UcyOu7dn0
梅原がなかったのは残念だが
乙なんだよ


794 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:48:14.95 ID:N6aCesR10
おつ
面白かった


795 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:52:09.84 ID:6C1qHo3Oi
乙。


796 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 19:58:26.93 ID:Rc98BaOj0
乙!
梅原書いてもいいのよ?


798 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 20:08:07.63 ID:QlE38iyOi

最後まで書き切ったのは出来る>>1だな
あ、梅原は結構です


799 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 20:13:07.70 ID:Zupx7B4z0
この>>1は黄金水男爵と脳内で呼ぶことにした


800 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 20:16:12.09 ID:o5xsT1e40
楽しかったよ乙!


802 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 20:25:54.70 ID:9myaYrLn0

素晴らしいわ……!


803 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/05(木) 20:30:21.74 ID:yXcTFgEU0



やっぱり紗江ちゃんはポテンシャル高いな


転載元

橘純一「相手に尿意を催させる」

http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1378259367/






アマガミSS+ 森島はるかマイクロファイバーシーツ
エムズファクトリー
売り上げランキング: 181,981

関連記事
2013/09/05 22:29 | CM(5) | アマガミ SS
    コメント一覧
  1. 名無しさん [ 2013/09/06 00:19 ]
  2. なんだこの感覚は…
  3. 774@いんばりあん [ 2013/09/06 01:29 ]
  4. 能動的に排尿する七咲に一段上のエロスを感じる
  5. 名無し [ 2013/09/06 02:09 ]
  6. 久々の傑作に、僕の語彙力では称賛の意が表せないよ。
  7. 774@いんばりあん [ 2013/09/06 04:38 ]
  8. 七咲と紗江ちゃんレベル高すぎだろ。森島先輩越えるとか一年組のポテンシャルは恐ろしいな
  9. 774@いんばりあん [ 2013/09/06 22:13 ]
  10. 素晴らしいな
コメントの投稿










管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

インバリアントへようこそ
インバリアント -SSまとめサイト-
管理人:こばりあんと



  • About
  • 記事一覧
  • Twitter
  • まとめ依頼
  • ランダム SS
カテゴリ
アーカイブス

2018年 02月 (25)
2018年 01月 (7)
2017年 12月 (3)
2017年 11月 (22)
2017年 10月 (11)
2017年 09月 (2)
2017年 08月 (161)
2017年 07月 (180)
2017年 06月 (139)
2017年 05月 (311)
2017年 04月 (157)
2016年 02月 (1)
2015年 12月 (1)
2015年 05月 (261)
2015年 04月 (295)
2015年 03月 (305)
2015年 02月 (259)
2015年 01月 (283)
2014年 12月 (275)
2014年 11月 (287)
2014年 10月 (285)
2014年 09月 (262)
2014年 08月 (264)
2014年 07月 (262)
2014年 06月 (223)
2014年 05月 (218)
2014年 04月 (209)
2014年 03月 (185)
2014年 02月 (172)
2014年 01月 (191)
2013年 12月 (184)
2013年 11月 (183)
2013年 10月 (180)
2013年 09月 (153)
2013年 08月 (141)
2013年 07月 (154)
2013年 06月 (146)
2013年 05月 (152)
2013年 04月 (148)
2013年 03月 (130)
2013年 02月 (111)
2013年 01月 (123)
2012年 12月 (127)
2012年 11月 (120)
2012年 10月 (127)
2012年 09月 (117)
2012年 08月 (120)
2012年 07月 (122)
2012年 06月 (116)
2012年 05月 (122)
2012年 04月 (121)
2012年 03月 (123)
2012年 02月 (116)
2012年 01月 (122)
2011年 12月 (118)
2011年 11月 (113)
2011年 10月 (119)
2011年 09月 (110)
2011年 08月 (118)
2011年 07月 (118)
2011年 06月 (118)
2011年 05月 (123)
2011年 04月 (124)
2011年 03月 (117)
2011年 02月 (95)
2011年 01月 (109)
2010年 12月 (119)
2010年 11月 (110)
2010年 10月 (120)
2010年 09月 (74)
2010年 08月 (87)
2010年 07月 (113)
2010年 06月 (72)
2010年 05月 (67)
2010年 04月 (3)

SS検索
Ads
最新記事
Ads2
人気SSランキング