HEADLINE

美希「――そうだ! ねぇ今度、みんなで鍋パーティしようよ!」

2015/02/25 02:00 | CM(0) | アイドルマスター SS
2 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:09:32.13 ID:S23FYqZq0
―765プロ事務所―

美希「はぁ~ 冬といえば、こたつもそうだけど、お鍋も欠かせないってミキは思うの」

伊織「そうね~ 以前にやよいの家でお鍋をご馳走してもらったんだけど、とても美味しかったわ~。あれ以来、専属シェフに週一で鍋料理を作らせているもの」

真「ほんと意外に庶民的だよね、伊織は」

伊織「褒め言葉として受け取っていいのかしら? ――って、ちょっと美希。あんたね、私の足の上にあんたの足乗っけないでよ!」

美希「えっ? ミキはデコちゃんの足に乗せてるつもりないよ? ミキが伸ばした足の下にたまたまデコちゃんの足があっただけなの」

伊織「屁理屈いうお口は こ れ か し ら!」

美希「いたひいたひ! ……もう、デコちゃん! 律子みたいなことしないでよ!」

伊織「えぇ、律子の気持ちが少しわかった気がするわ」

真「あははっ……ボクたちがこたつに入ると絶対こうなるよね」



1 ◆3QFkN49T2. :2015/02/14(土) 17:08:18.59 ID:S23FYqZq0
美希「はぁ~ やっぱり冬にはこたつは欠かせないの」の続編っぽく書きました。
前作:
http://invariant0.blog130.fc2.com/blog-entry-8707.html


今回も日常系SS短めです。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423901298


3 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:10:50.42 ID:S23FYqZq0
美希「――そうだ! ねぇ今度、みんなで鍋パーティしようよ!」

伊織「……ごめんね美希。さっきの衝撃で、なんか変なスイッチ押しちゃったみたい」

美希「もう! ミキは真面目に話してるの!」

真「まぁー別にボクは構わないけど、場所はどうするんだよ? この辺でおいしい鍋料理屋さんとかあったかなー」

伊織「うーん、そうね~。ここからちょっと距離はあるけど、それでも構わないなら私がいいお店紹介するわよ」

美希「ううん。お店で食べるお鍋も美味しいけど、折角なら誰のお家で、みんなでワイワイやりたいの!」


4 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:11:53.38 ID:S23FYqZq0
真「あっ、いいねそれ! じゃー今から3人で計画しない!?」

伊織「誰の家に上がり込むつもりよ。実家くらしの人の家に上がり込むのは親御さんのご迷惑になるからあまり気乗りしないわ」

真「ボクも美希も実家暮らしだ……一人暮らししてるのって、千早と響か? あずささんはどうだったかな。でも、あずささんの家に押しかけるのも申し訳ない気がするなー」

伊織「貴音に関しては……謎ね」

美希「あっでも、響のお家もいっぱい『家族』がいるから押しかけると、きっとみんなビックリしちゃうの」

真「……ってことは、第一候補は千早の家かな?」


5 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:13:50.09 ID:S23FYqZq0
伊織「別に私の家でも良ければ、部屋なんていくらでも提供するわよ?」

真「あー確かに! それが一番良い案じゃない?」

美希「うーん、ミキもそれで良いと思うけど……それだと千早さん、参加してくれるかなー」

伊織「……なるほど、言いたいことはわかったわ。でも、千早が逃げられないように、自宅に押しかけちゃえプラン自体が拒否させる可能性もあるわよ?」

美希「ううん、きっと大丈夫なの! 春香にも話して、ミキと春香の二人で千早さんにお願いしてみるの!」

伊織「そう。にひひっ、それじゃその件はあんたに任せるわ」

美希「まかせてなの!」


6 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:15:45.17 ID:S23FYqZq0
真「へへぃ。それじゃ、とりあえず場所は千早の家ってことで。日程はみんなの都合を考えて追々かな」

伊織「そうね」

真「はぁ~ 楽しみだな~。やっぱり冬にはお鍋は欠かせないよな~」

美希「うんうん! ミキね、お鍋に入ってる白菜がだぁ~い好きなの! あはっ☆」

伊織「ちょっと二人とも……全く、まだ完全にやるって決まったわけじゃないのに……もう」

真「そうだ! ところでさー、お鍋の話をしたついでに、少し二人に聞きたいんだけど。二人とも普段、料理とかしてる?」


7 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:17:14.60 ID:S23FYqZq0
伊織「……真はどうなのよ?」

真「えっ、ボクは……可もなく不可もなくって感じかな?」

伊織「何よそれ、誤魔化しきれてないわよ?」

真「あ、伊織……今ボクのこと全く料理できないやつだって思っただろ? これでも、小さい頃から母さんの手伝いをしてたから、ある程度はこなせるんだぞ!」

伊織「へぇ、それは初耳ね」

美希「ねぇねぇ! それじゃ今度真くんの手料理、ミキに食べさせてよ!」

真「べ、別にそれは構わないけど……やよいみたいに美味く作れる自信は……ないよ?」

美希「そんなの関係ないの! 真くんのまごころがたくさん詰まっていればミキ、それだけでお腹いっぱいになるよ!」

美希「ねぇ? デコちゃんも真くんの手料理食べたいよね!?」

伊織「えっ、いやその///」


8 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:17:58.25 ID:S23FYqZq0
伊織「まぁ、あんたがどうしてもって言うならたまには平凡な庶民が作る料理を食べてみてやってもいいわよ! この伊織ちゃんがわざわざ食してあげるんだから、感謝しなさいよね!///」

真「はいはい、伊織お嬢様のお口に合いますよう精一杯務めさせて頂きますよー」

伊織「ふん!///」

美希(ふふっ。相変わらず素直じゃないの、デコちゃんは)

美希「……それじゃ、絶対絶っっっ対! 約束だからね、真くん!」

真「オーケー、任せといてよ」


9 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:19:18.12 ID:S23FYqZq0
真「それじゃー話を戻すけど、美希は普段料理するの?」

美希「ぜんぜ~ん。ミキは食べる専門だよ~」

伊織「1+1=2よりわかりきった答えね」

真「あははっ、確かに。実はボクもわかってて聞いた」

美希「あー! 真くんひどーい! もう!」

真「うわわ~!/// だから、その辺り蹴るの止めろって言ってるだろ美希!///」

美希「お返しだよ~、あはっ☆」

真「こんのぉ~。懲りないやつには制裁を食らわしてや――」

伊織「はぁ~ その下りはもういいわよ」

真「あいた!」


10 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:21:04.19 ID:S23FYqZq0
真「いてて……で、伊織はどうなの?」

伊織「あんたさ……普段、一緒にいるから感覚麻痺していると思うけど、私はあの水瀬財閥の娘なのよ? 専属シェフもたくさんいるわけ。そんな中で私がキッチンで料理なんて始めてみなさいよ。周りが騒ぎだして一大事になるわ」

真「えっ、そうなの!? 伊織が料理し始めただけで大騒ぎになっちゃうんだ。なんかお嬢様も大変なんだなー」

伊織「まぁ、生まれつきこういう生活してるわけだから別に今さら気にもならないけどね」

真「ふーん……でもさ、なんていうか伊織って、少女漫画に出てくるような『お嬢様』って感じしないよね?」

伊織「何よ、私のこの気品溢れる伊織ちゃんオーラが感じとれないわけ!?」

真「違う違う、別にバカにしてるわけじゃないんだ。なんていうのかなー、さっきみたいに冗談っぽくお嬢様オーラを周りに振りまくことはあるけど……まぁ、イラってくるときもあるけどさー」

伊織「やっぱり、確実に喧嘩売ってるわよね?」

真「人が本気で傷つくようなことはしないよね」

伊織「……」


11 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:22:19.19 ID:S23FYqZq0
伊織「つまり『権力を行使しないのか?』ってことが言いたいわけ?」

真「そうそう、それが言いたかったんだ!」

伊織「……真や765プロのみんなが知らないだけで、私だって裏でそういうこともしているかもしれないわよ?」

真「それは絶対ない」

伊織「!?」

真「伊織は絶対にそういうことはしないよ」


12 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:23:40.93 ID:S23FYqZq0
真「もしかしたら、そういうことをしているかもしれない。でも、そんなときはきっと、誰かのためであって自分のためじゃないはずだ」

真「ボクが知っている水瀬伊織はそういうやつだよ」






真「ボクはそういうところ、好きだよ。へへぃ」ニコッ

伊織「っ///」


13 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:24:35.68 ID:S23FYqZq0
伊織「なななな、何よそれ! そんなのあんたが勝手に抱いているイメージに過ぎないわ!」

真「確かに。もしかしたら裏でいっぱい悪いことしてるかもしれないな~」

伊織「……そうよ」

真「でもね……これがボクにとっての真実なんだよ。ボクが知っている水瀬伊織はそういうやつなんだ」

伊織「!?」


14 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:26:05.72 ID:S23FYqZq0
伊織「……帰る」ボソッ

真「えっ、なんだって?」

伊織「急用を思い出したから帰るって言ったの!!///」

真「うわわ~、びっくりした!……って、行っちゃった。伊織のやつ、急にどうしたんだよ」

美希「……そろそろミキも喋っていいかな真くん」

真「えっ、なんだよ美希。静かだなって思ってたけど、真剣な顔してどうしたの?」


15 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:29:30.39 ID:S23FYqZq0
美希「あのさ、真くん。デコちゃんがいきなり飛び出していった理由、ホントにわからないの?」

真「えっ、うーん……2月になっても未だ寒さが続いている……からかな?」

美希「おトイレに行きたかったわけじゃないの!……やっぱり、真くんは王子様なの。お姫様にはなれないの」

真「なんだよ急に!? それじゃ美希は理由わかるのかよ!?」

美希「そんなの女の子なら誰だってわかるよ! ふーんだ!」

真「くっ! よし、そこまで言うなら小鳥さんにも聞いてみようじゃないか!」

美希「小鳥は『女の子』じゃないよ。でも、聞いてみるといいの。ついでに、あいでん……てぃてぃ?っていう言葉の意味も教えてもらうといいの」

真「あいでん? 何それ? そんな難しい言葉よく知ってるな美希」

美希「前にちょっと……ハニーと喧嘩したとき……その時にハニーが教えてくれたの」


16 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:30:56.20 ID:S23FYqZq0
真「そうなの? まぁ、とりあえず聞いてくるからちょっと待ってて! 小鳥さーん……さっきのボクと伊織のやり取り聞こえてました? そのことについて少し聞きたいことがあるんで……」

美希「?」

真「なんか小鳥さん、目開いたまま寝てるんだけど」

美希「……まさにそれが答えなの」






小鳥(拝啓。お父様お母様、お元気ですか?)

小鳥(私は今日も、元気いっぱいです)


17 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:33:10.77 ID:S23FYqZq0
― ― ―
― ―


― その日の就寝前 伊織の部屋 ―

伊織「っ……グスッ!……」

伊織「あいつのバカ!……真面目な顔してあんなこと言うなんて……あーあ、ホント、バカなんだからっ!」

伊織「……ねぇ、うさちゃんもそう思うわよね」

伊織「……」

伊織「おやすみなさい……真」ボソッ


18 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:36:06.98 ID:S23FYqZq0
お し ま い




19 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 17:38:14.37 ID:hXQrvLza0
乙でした
面白かったです!


20 ◆3QFkN49T2. :2015/02/14(土) 17:39:38.74 ID:S23FYqZq0
ROMってくれた方、そしてこれからROMってくれる方ありがとう。


21 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 18:09:44.85 ID:reGmFhWH0
鍋のシーン無しかよww



22 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 19:21:40.33 ID:cZ4S+d7D0

鍋囲うシーンも書こう


23 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2015/02/14(土) 20:31:32.81 ID:KvQLJpHRO
鍋シーンが山場ちゃうんけ!


24 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/14(土) 21:33:10.73 ID:mGiRwX6JO
鍋パーティーは全員参加するんだろうな?


転載元

美希「――そうだ! ねぇ今度、みんなで鍋パーティしようよ!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423901298/






THE IDOLM@STER: 4 (IDコミックス/REXコミックス)
まな 髙橋龍也 BNGI/PROJECT iM@S
一迅社 (2015-03-27)
売り上げランキング: 35

関連記事
2015/02/25 02:00 | CM(0) | アイドルマスター SS
    コメント一覧
コメントの投稿










管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

インバリアントへようこそ
インバリアント -SSまとめサイト-
管理人:こばりあんと



一言:wow fantastic baby...

  • About
  • 記事一覧
  • Twitter
  • まとめ依頼
  • ランダム SS
カテゴリ
アーカイブス

2017年 09月 (2)
2017年 08月 (161)
2017年 07月 (180)
2017年 06月 (139)
2017年 05月 (311)
2017年 04月 (157)
2016年 02月 (1)
2015年 12月 (1)
2015年 05月 (261)
2015年 04月 (295)
2015年 03月 (305)
2015年 02月 (259)
2015年 01月 (283)
2014年 12月 (275)
2014年 11月 (287)
2014年 10月 (285)
2014年 09月 (262)
2014年 08月 (264)
2014年 07月 (262)
2014年 06月 (223)
2014年 05月 (218)
2014年 04月 (209)
2014年 03月 (185)
2014年 02月 (172)
2014年 01月 (191)
2013年 12月 (184)
2013年 11月 (183)
2013年 10月 (180)
2013年 09月 (153)
2013年 08月 (141)
2013年 07月 (154)
2013年 06月 (146)
2013年 05月 (152)
2013年 04月 (148)
2013年 03月 (130)
2013年 02月 (111)
2013年 01月 (123)
2012年 12月 (127)
2012年 11月 (120)
2012年 10月 (127)
2012年 09月 (117)
2012年 08月 (120)
2012年 07月 (122)
2012年 06月 (116)
2012年 05月 (122)
2012年 04月 (121)
2012年 03月 (123)
2012年 02月 (116)
2012年 01月 (122)
2011年 12月 (118)
2011年 11月 (113)
2011年 10月 (119)
2011年 09月 (110)
2011年 08月 (118)
2011年 07月 (118)
2011年 06月 (118)
2011年 05月 (123)
2011年 04月 (124)
2011年 03月 (117)
2011年 02月 (95)
2011年 01月 (109)
2010年 12月 (119)
2010年 11月 (110)
2010年 10月 (120)
2010年 09月 (74)
2010年 08月 (87)
2010年 07月 (113)
2010年 06月 (72)
2010年 05月 (67)
2010年 04月 (3)

SS検索
Ads
最新記事
Ads2
人気SSランキング